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http://www.asahi.com/politics/update/0125/009.html
「小泉首相に浜口雄幸(おさち)(元首相)を語る資格はない。浜口は暴漢に襲われ絶命したのではない。大手術をして国会に出てきて、命をかけて説明責任を果たした」
25日の衆院代表質問で民主党の野田佳彦「次の内閣」財務相は、小泉首相が施政方針演説で触れた浜口元首相の逸話を持ち出し、24日の岡田代表の再質問に対する首相の姿勢を批判した。
首相は21日の演説で浜口元首相の有名なせりふ「国家のために斃(たお)れるなら本懐だ」を引き合いに、「改革の断行は私の『本懐』」と述べた。野田氏としては、首相の再答弁への不満から民主党議員が衆院の議場を退席した24日、河野洋平議長から「答弁は誠意を持って対応を」と異例の注意を受けた首相の姿勢を、浜口元首相と対比させることで、首相の「不誠実さ」を強調したかったようだ。
一方、25日の自民党役員連絡会では、中川秀直国対委員長が「(岡田氏が)9項目の再質問を5分間で早口で行い、答弁を求めたのは非常識」と首相を擁護した。
★岡ちゃんの切り返しがいい。選挙がないから緊張感に欠ける国会とメディアは紋切り型だが、ないからこそ大暴れできるとも言える。瓢箪から駒ということもある。徹底的に対決姿勢を見せ、大波乱の国会にしてほしい。小泉の薄ら笑いや減らず口は、追いつめられている証拠と考えよう。
年金にしろ、郵政にしろ、イラク派兵にしろ、財政赤字や地方分権、地方不況も加えてもいい。まず小泉を問いただし、言葉に詰まって大臣その他に丸投げしたら、そこで堂々と渡り合えばいい。小泉はのらりくらり応えるだろうから、そこをいくら突いても、のれんに腕押しというものだ。足元から突き崩せない限り、小泉の増長が続くだろう。
代表質問の青木と小泉のやり取りは、くさい田舎芝居そのもの。自民党や公明党はやる気がないからこそ、存在感が出せるというものである。