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「週刊新潮」2004年12月9日号の49頁から貼り付けます。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け開始)
[特集] 公明党から流出! これが創価学会との「政教一致」を証明する極秘文書だ
創価学会と公明党の政教一致――なんて言っても、恐らく、そんなことは世間ではすでに常識だろう。だが、実を言えば、今から30年以上も前、他でもない池田大作名誉会長自らが明確に「政教分離」を宣官。以来、幾度か国会でも議論されてきたが、その度にこの両者は実態を誤魔化し続けてきたのだ。そんな“大嘘”を喝破できる極秘文書が流出した。
その極秘文書とは、『平成16年第20回参議院選挙「選対・拡対」体制一覧表』と題されたもので、右上には「公明党兵庫県本部」と記され、今年3月5日の日付が入っている(左上の写真)。
表題から分かる通り、さる7月に行われた参院選のために作成された公明党の内部文書である。
まず、表は兵庫県本部の傘下にある東神戸、西神戸、明石、淡路といった総支部ごとに太い線で横に14の欄に仕切られており、その総支部ごとに選対本部長、副本部長、会計部長、広宣部長、街宣部長といった役職名が並ぶ。その下には氏名と市議、町議などの肩書きに自宅、携帯電話の番号が列挙されている。
そして、何故かそれらの役職者の横、表の中央よりやや右寄りに一本太い線が引かれており、拡対議長、拡対議長(婦)、副議長、事務局長なる役職名が並び、それぞれ同様に氏名と自宅、携帯電話の番号が記されているのだが、とりわけ目を引くのが、氏名の下にある「県総合長」だの「副県長」「女性部長」「県副帰人部長」などといった、一般には見慣れない特殊な肩書きだ。
「その表の右半分にある肩書きは、まさに創価学会内部における役職名なんです」
と、ジャーナリストの乙骨正生氏がこう解説する。
「そもそも“拡対”という言葉自体が、創価学会独自の用語です。学会では、選挙運動の際に非学会員の票を獲得する活動のことを、フレンドのFをとって“F獲り”と呼んでいますが、拡対というのはFを拡大する対策という意味。しかも、この拡対という組織は選挙の時期だけ存在するものですから、公明党の選対本部リストの中に創価学会の選挙活動組織が併記されているこの文書は、創価学会と公明党が組織的に一体となって選挙をやっていることの明確な証であり、政教一致を証明する決定的な証拠だと言えます」
実際、創価学会の幹部として長年、東京都内で選挙運動にも深くかかわってきた元幹部も、
「いや、これほど重要な文書が外部に流出するなんて驚きです。だって、私の経験でも、こうした文書は選挙のたびに作られていましたが、選挙が終われば、必ず処分するようにとの指示が出されて、実際に処分されていましたからね。学会の組織があってこその公明党の選挙戦であり、学会と党の関係は、かつて池田大作が明言していた“同体異名”であることは会員にとって常識。でも、それを証明するような文書は決して残してはならないんです」
と証言するのだ。おまけに、表に記載されている当人たちに聞いても、
「この表を見たことはあるかもしれませんが、はっきりとは覚えていません。ただ、確かに副県長とか壮年部長などの肩書きは創価学会の役職ですし、拡対議長という肩書きは選挙の時だけのものです」(姫路総支部の広宣部長と記載されている山崎陽介・姫路市議)
「参院選の際には、確かにこの表に載っている肩書きで選挙戦をやりました。私自身も、この地区の選対本部長でしたから。でも、この表を見たかどうかは記憶してません」(明石総支部の橘泰三・総支部長)
と、記載されている肩書きなどはほぼ間違いないと認めるし、ハッキリと、
「ええ、見たことがあります」(加古川総支部の広宣部長と記載されている三島俊之・加古川市議)
と言い切る人物もいるのだから、これが紛れもない内部文書であることは確かなのだ。
完全に一体
もっとも、その当事者たちも、
「ただし、政教分離ということについてはまったく問題はないと思います」(山崎市議)
「この文書に学会の肩書きが載っているからといって、それで選挙への学会の組織的関与があるとは言えないと思います」(橘総支部長)
という具合に、こと政教一致に関しては一様に顔色を変えて否定するか、もしくは、すでに決着済みの問題だと主張するのだ。
なるほど確かに、今から30年以上前の1970年5月、池田大作名誉会長(当時は会長)が自ら、学会と公明党との政教分離を公式に宣言している。さらに95年12月には、国会に参考人招致された秋谷栄之助会長も、人事にしろ組織にしろ明確に分離しているのだと答弁している。
が、しかし、だ。そもそも池田名誉会長のその宣言は、前年に発覚した評論家・藤原弘達氏の著書を巡る出版妨害事件を謝罪する中で言い出したこと。もともと公明党自体、結党時に「国立戒壇」なる言葉で宗派の国教化を目指していた政党で、当初からまさに完全な政教一致であったことは厳然たる事実。それが件の事件で批判の集中砲火を浴びたため、慌てて宣言を出したのだということは、今さら説明するまでもあるまい。
その宣言をもって、すでに解決済みだと言いたいのかもしれないが、
「以前から実態としては政教一致じゃないかと言われていましたが、今回のような具体的な文書によって、明らかに政教分離の原則に違反していることが明確に言えます。秋谷会長は国会に参考人招致された際、学会としての政治的関与は部分的だと答弁している。しかし、この文書を見ると、部分的どころか完全に一体どなって活動していることは明白です」
宗教問題に詳しい龍谷大学元教授の加藤西郷氏がそう言えば、憲法・税法の専門家である日大法学部の北野弘久名誉教授もこう断罪する。
「学会と公明党が実質的に一体であるという実態を、今回の文書がようやく如実に示してくれましたね。こうなると、やはり政教分離を定めた憲法二十条に違反している疑いが濃厚です。しかも、宗教団体などへの公金の交付などを禁じた八十九条にも抵触する恐れだってある。これはどういうことかと言うと、公明党には政党助成法によって国から助成金が交付されているわけですが、学会が公明党と一体であれば、実質的にその助成金が宗教団体である創価学会にも支給されているとの解釈が可能になるわけですから」
さらに、帝京大学法学部の土本武司教授も指摘する。
「その文書は、宗教団体である創価学会そのものが、組織の力で選挙活動を行っている実態、すなわち政教一致を示すものだと思います。彼らの組織立った行動を立証できる証拠になり得ると思いますよ」
非課税借置の見直しも
すでに触れた通り、今回流出した文書は兵庫県本部作成のものだが、では、実際に先の参院選で、同地区の創価学会による“組織的”選挙活動がいかに凄まじかったか。
「ある私立高校教師がボヤいていましたが、選挙前に突然、数年ぶりに教え子が訪ねてきたそうです。で、いきなり公明党に投票してくれと言う。よくよく聞けば、学会の上層部から、小・中・高校のつながりで各50名、合計150名分の票を確保するように指示されていたそうです」(兵庫県内の共産党幹部)
「市所有のビルに入居しているテナントが、公明党候補も含めた3人の候補者ポスターを張っていたところ、学会員である市の職員から公明党以外の特定の候補者のポスターをはがすよう指導されたのです。私が抗議してようやく撤回しましたが、こんなことは日常茶飯でした」(民主党市議)
とまあ、この種の話は枚挙に
「釆年は創価学会創立75周年で、池田名誉会長が3代会長に就いて45周年という節目の年。だから、学会としては、先の参院選では悲願である比例区1000万票獲得を至上命題にしていた。去年の衆院選でも870万票余でしたから、相当な焦りがあったんです」
結果、獲得票こそ減らしたものの議席はひとつ増やし、得意の“組織的”運動の甲斐あって、党本部の電語交換嬢まで当選させるほどだった。
また、今回、別種の文書も流出したが(49ページの写真)、これは公明党国会議員がいかになり振り構わず各種業界団体に協力依頼をしていたかを克明に記したもの。中には、大臣、副大臣、政務官など、政府役職者の所管団体への依頼を禁じた閣議決定に違反する疑いが強い議員もいるのだが、無論、党も学会も、政教一致を含めてそんな批判などどこ吹く風といった反応なのだ。
「そもそも、宗教団体が選挙支援活動をその支持政党と一緒に行ったからといって“政教分離違反”とはなりません」(創価学会広報室)
宗教税制に詳しい白鷗大学法学部の石村耕治教授が、
「米国では、宗教法人が選挙運動や過度の政治活動をした場合、非課税措置などの優遇は取り消される。公明党が政権中枢で大きな影響カをもった今こそ、もっと議論が必要でしょう」
と提言すれば、政治評論家の屋山太郎氏もこう言う。
「政教分離しているという学会、公明党の主張は建前に過ぎず、国民もみな分かっている。しかし、それを相手に言うとしつこく反論してきて、証拠を出せと言う。私に言わせればそんな反論はただのまやかしなんですが、その証拠が、今度こそ出てきたわけです」
いよいよ、化けの皮が剥がされる時がきたのだ。
(貼り付け終了)
RC:実際に脱会した方の「創価学会体験記」から貼り付けます。
http://blog.goo.ne.jp/free-zu/
(貼り付け開始)
選挙戦
[ 体験記 ] / 2004-11-01 18:47:25
選挙は 学会員の戦いどころである。私の経験した選挙戦は 市議選であった。
市議の ○○候補の 後援者となるよう、書類を書いたり、応援はがきを 知り合いに送ることを 強要されることになる。このときは まだ 学会経験があまりなかったのと、紹介者Aさんが 常識を持ち合わせていたので、あまり 衝突もなく 活動をせずに 傍観者で居られた。
選挙になると、まず会合で 自分の選挙区と違う地区でも 知り合いに「○○候補をお願いしてね。」と お願いできるか 確認される。「○○地区 誰か お願いできる人居ませんか? 」ってな感じで。ううーん、その候補者のことを 何も知らないのに 私には「お願いしてね」と 頼むことは出来ない。
学会員は 色々な会合で 忙しすぎて 候補者の人となりとか、候補者の主義などを考えている暇はない。でも それは 間違いだと思う。私は 応援するなら 候補者の考え、主義 賛成する法案なんかは 全て知っていることが当たり前だと思う。
まあ 私はこの市議選には あまり参加しなかった。マインドコントロールで(以下MC)あまり 考えることをしなくなった為か、一応 この市議に 一票を投じた。人格的には いい人だと思う。(何回か 会ったし、思うことを聞いた)国益と創価学会の利益と どちらを優先するか 聞いておけば良かった(あぁ 猛省)
選挙戦 A
[ 体験記 ] / 2004-11-21 23:21:08
この地区でも いよいよ 本格的な選挙戦が 始まった。まず 座談会や活動者会などでは 幹部達の指導が始まる。「大阪の人達は 起きたらすぐに 選挙運動に出るために 洋服で寝ている」とか「この 選挙を戦うために 一人 一日1時間の唱題をしよう」とか。「友人に 電話をして 公明党に入れるよう お願いをしよう。」「目標を持って やりきるのだ、戦いだ、勝つのだ、先生にお応えするのだ。」etc etc。
座談会でも 公明党ビデオを見て 公明党の政策などを勉強する。「年金100年安心プラン」なども勉強した。でも いかんせん 付け焼き刃だ。じっくりと政治の勉強をすることはなかった。ただ ただ 公明党のPRを 頭に入れるだけだった。
公明党マニフェスト、パンフレット チラシを持って、近所を回るように指導された。とても 嫌だった。私が出来たのは ポストに入れることだけ だった。これが 後で考えると 良かったのだ。
公職選挙法では 戸別訪問は禁止されている。選挙違反を堂々と 指導されているのだ。今考えると、とても 怖いと思う。ところで 「年金100年安心プラン」は 何処に行ったのだろう?
新聞配達
[ 体験記 ] / 2004-11-23 22:03:58
ともみさんのブログ http://sgi.seesaa.net/article/1088718.html#comment">SGIの不思議な世界で 新聞配達 賃金が 1500円位だと 知った。
あんまり 少なくてビックリした。せめて 3万円くらいはもらっているモノと思っていた。雨の日も 風の日も そして 吹雪の日も 毎日毎日 配達して下さる。本当に頭が下がる。
雨の日の新聞は 専用のビニル袋ではなくて、買い物の品物を入れたときに使うビニルだったりして、手作業で入れてくれた 温かさ伝わる。後任が いなくて、何年も何十年も 一人で続けていて、高齢化が目立つ。
前述の 任用試験の時も 事務的に郵便を使って処理していてくれたら、ブロック長があちこち 聞き回ってくれなくて良かったのだ。配布物を渡すときは いちいち幹部から 手渡される、私には 郵送代をケチっているようにしか見えないのだ。
一人一人の学会員さんを大事にしているのなら、新聞配達は せめてアルバイトを使って下さい。お願いします。
電話依頼
[ 体験記 ] / 2004-11-24 23:41:51
選挙も 1ヶ月前になると、いわゆる 「F取り」という活動をする。Fとは friend の略だそうだ。友人に「○×さんに 入れてね〜」とお願いするのだ。
そんな無責任な事は出来ないので、いろいろ 公明党のマニフェストや パンフレットを説明して、参考までに と言う形で 電話をした。「年金安心100年プラン」も説明した。政治のことを ほとんど解らないのに、教えられたとおりに公明党の投票依頼の電話すると言う事は、私の価値観では 恥ずかしい行為だった。
途中 地区婦人部長から、何度か電話で 数の確認をされる。
選挙って 棄権する人が多いけれど、大事な国民の権利だ。選挙があるからこそ、民意が政治に反映される。安易に頼むことは出来ないし、それは 失礼な行為だと思っている。
もう そろそろ、学会活動に 限界を感じていた。逃げ出すことばかり考えていた。
赴くままに
[ 徒然に ] / 2004-11-25 20:54:44
11.23の「新聞配達」で 配達賃金は 1500円位と述べましたが 地区や 配達部数によって違っているようです(たぶん)。ですので 1500円〜2万円位 と思って下さい。
参考までに yahoo「聖教新聞 給料」で検索してみました。
3/11 それって他のカルト的宗教も同じなんだよね(笑)エホバや統一教会、オウム・・・皆下っ端がおこづかいで働いて、幹部が高い給料もらってる。日蓮仏法が世界で唯一正しい宗教と言う割にはせこい団体だな(笑)
こないだは、幹部が数千万の給料もらっていて、下っ端が聖教新聞を配達集金しても2万ももらえない事に異議を唱えたのだが・・・
「公布のために配達させてもらっているんだからお金がもらえるだけでもありがたい事だよ」と言われてしまった。
それじゃ他のカルトよりどう優れているのか比べようがないし(笑)
まずそういう発想に行き着くあたりがすでに洗脳とは行かないまでも考え方が片寄っているし。
普通の人なら労働に対する正当な対価を求めて然るべきなのに、「やらせてもらっている」には驚く。
寒い日も雨の日も風の日も配達集金して月に2万より、
暖かいトコでその時間は寝てる幹部の方が数千万もらえるなんておめでたい。と言うしかない。
って言うのがありました。
違う掲示板で、学会員の信仰の厚い方が、池田先生の 詩だけは 上手いとは思えない と言う投稿があったのです。そして、分数やコンピュータもできない学会員のために 易しく書いているのだから、こんな事を思ってしまった自分を反省している と まとめていました。(疑問をもってしまった 自分を責めるのは MCによく見られる症状かもしれません。ちょっと発言を読んだだけですので 断定できませんが)
えっと、私も あの詩は どうも よく解りません。きっと 私に詩心がないからでしょう。
相田みつをさんは 本当にやさしい言葉で 胸にずんと 来る詩を書かれていますね。辛いときは 相田みつをさんなど お薦めします。
(貼り付け終了)