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北朝鮮を脱出して韓国社会に移り住んだ青少年の高校就学率はわずか6.6%に過ぎず、中学・高校に通っていても途中で落ちこぼれる比率も、韓国の生徒より最大で15倍も高いことが分かった。
これは、キム・ミスック韓国教育開発院(KEDI)副研究委員が、2日にソウル市教育研修院で行われた「教育疎外集団の教育実態と福祉対策」なるフォーラムで明らかにしたもの。
キム委員は「脱北者子女の教育疎外実態と対策」なるテーマで報告し、学齢期(満6〜20歳)の脱北青少年は、99年は19人だったが、02年から大幅に増え、今年9月現在801人に達していると紹介した。 彼らの小学校就学率は85.7%だったが、中学校は49.1%、高校は対象生徒411人のうち27人(6.6%)だけだった。
落ちこぼれ率も、小学校が1.1%、中学校が16.2%、高校が14.5%と、99〜03年の韓国学生の比率と比べ、中学は8〜15倍、高校は普通科で8〜13倍、実業科で3〜4倍となっている。
学校に適応できない理由には▽「授業についていくのが難しい」(29.6%)▽「クラスの生徒による無視・からかい」(26.8%)▽「親しい友人がいない」(26.4%)−−などが挙がった。
李承寧(イ・スンニョン)記者 < francis@joongang.co.kr >
2004.12.02 16:45
http://japanese.joins.com/html/2004/1202/20041202164522500.html