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11月30日(ブルームバーグ):小泉純一郎首相は30日夜(日本時間同日深夜)、滞在先のラオス・ビエンチャン市内で記者会見し、東シナ海の日中中間線付近で中国が進めているガス田開発に関連して、温家宝首相との同日の会談で、日中両国が協力しながらエネルギー開発を進めるのが望ましいと発言したことを明らかにした。
首相は「どこの油田、どこの資源という地域の具体的な話はしなかったが、お互いのエネルギー資源については、協力していくのがいい、対立の海ではなく協力の海にして、協調関係を重視してお互いに開発していこうという話をした」と述べた。
また首相は、将来の廃止を表明した中国への政府開発援助(ODA)について、温首相に「中国が将来、支援を受ける立場から支援できる立場になってくれたらと期待している」と説明したことを紹介。首相は「中国側は、日本からの支援を受けるのが望ましいとの考えがあるかもしれない」などとしながらも、温首相には、「大局的に考えて今後のODAを考えていきたいと伝えた」と語った。
首相は29−30日に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3カ国や、日本とASEANなど一連の首脳会議などの全日程を終えた。12月1日午前(日本時間同日午後)にラオスを出発、帰途に就く。帰国は同日夕の予定。
[ 2004年12月1日1時16分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/market/story.html?q=01bloomberga72DPdswXALs&cat=10