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(回答先: 靖国参拝の中止求める 日中首脳が会談 [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 30 日 16:36:44)
30日にラオスの首都ビエンチャン市内で行われた日中首脳会談で、中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は小泉首相の靖国神社参拝を取り上げ、先の胡錦涛(フー・チンタオ)国家主席に続いて改めて中止を求めた。小泉首相は温首相の訪日を要請したが、温首相は「良い条件と環境の中で訪日できることを希望する」と述べるにとどめた。
中国首脳が重ねて靖国参拝問題を取り上げたのは、この問題が日中関係の改善に欠かせないと判断している姿勢を鮮明にしようという狙いがあるとみられる。
会談は、予定の25分を超えて1時間近くに及んだ。日本側の説明では、温首相は「歴史認識問題では、靖国神社参拝の問題を適切に処理していただきたい」と求めた。小泉首相は「これまで参拝してきたのは、心ならずも戦場で倒れた人への慰霊の気持ちからであり、不戦の誓いを新たにするものだ」と従来の主張を繰り返し、来年参拝するかどうかには言及しなかったという。
北京で記者会見した中国外務省の章啓月(チャン・チーユエ)副報道局長の説明によると、温首相は「現在、両国の政治関係の困難な問題点は、日本の指導者が靖国神社を参拝する問題だ。この問題をうまく処理できるかどうかは、両国関係の発展に直接影響する」と指摘。「靖国神社の参拝問題に慎重に対応することを希望する」と述べたという。
また会談に同席していた武大偉(ウー・ターウェイ)外務次官によると、温首相は訪日要請について「日本にはとても行きたいが、中日両国は訪日のための条件をともにつくる必要がある」と応じたという。武次官は「(靖国参拝の)来年の状況を見てからでないと言えない」と述べた。
一方、日本側の説明では、小泉首相は中国の原潜による領海侵犯事件や東シナ海でのガス田開発問題を取り上げ、「こうした問題を乗り越え、克服していくことで、協調関係にしていきたい」と述べ、両首脳は協議を進めていくことで一致した。 (11/30 23:41)
http://www.asahi.com/politics/update/1130/010.html