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(回答先: 6カ国協議:細田官房長官 「早く再開される可能性も」 [毎日新聞]【常に働きかけていると】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 30 日 02:46:22)
中国外務省の章啓月副報道局長は30日の定例会見で、北朝鮮が6カ国協議再開時期について、このほど訪朝した寧賦魁・北朝鮮核問題担当大使に、「第2期ブッシュ政権の(北朝鮮)政策を見極めたい」と主張したことを明らかにした。複数の協議筋は、北朝鮮外務省の李根・米州局副局長が、寧大使に米国への強い不信感を繰り返し強調したとした上で、「年内の開催は極めて困難になった」との認識を示した。
議長国中国は協議の枠組みを維持するため、年内の非公式協議開催を模索していたが、北朝鮮はこれにも消極的とされ、協議再開をめぐる調整が本格化するのは、来年1月のブッシュ大統領の就任式や外交安保チームの陣容が固まった後になりそうだ。
協議筋によると、李副局長は「朝鮮半島の非核化」と「6カ国協議を通じた核問題解決」という2つの原則を維持することは確認。「次回協議では生産的な議論と実質的な成果が必要」との考えを示したが、米国の北朝鮮人権法制定や、国連安全保障理事会での核問題討議に言及する米高官の発言などに強い警戒感をみせたという。
章副報道局長によると、寧大使は24日から26日まで訪朝、北朝鮮首席代表の金桂冠外務次官、次席代表を務める李副局長とそれぞれ協議した。(共同)
(11/30 22:56)
http://www.sankei.co.jp/news/041130/kok097.htm