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(回答先: 歴史教科書:文科相の発言、「妄言」と批判−−韓国メディア [毎日新聞]【書かなきゃいいと思うほうが自虐だろうに(笑】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 29 日 13:34:39)
日本の中山成彬文部科学相が先日、「いわゆる従軍慰安婦とか強制連行とかいった言葉が(日本の教科書から)減ってきたのは本当に良かった」とし、「これは変えるべきであるといつも考えていた」と述べた。
中山文部科学相は現在進められている2006年度教科書検定の最高責任者だ。このような人物の認識がこの程度ならば、今後出てくる日本の教科書の内容は見るまでもないといったところだ。中山文部科学相はまた、3年前に「新しい歴史教科書をつくる会」という極右団体が作った教科書が問題になった時、その極右団体を支援していた自民党グループの代表だった。
同じ日、安倍晋三自民党幹事長代理は「小泉首相の次の指導者も靖国神社を参拝すべき」と主張した。安倍幹事長代理も極右団体の歴史教科書を支持した人物で、「慰安婦問題は存在すらしない」という言葉を堂々と述べている。
中山文部科学相と安倍幹事長代理のこのような発言を合わせると、軍国主義日本がそのまま蘇ってくる。日本の戦後世代の代表的政治家であるというこの2人の認識がこの程度では、日本の「平和国家になる」という誓いをどの近隣諸国が信じるというのか。
そのため、日の丸と君が代を復活させ、軍備放棄を宣言した憲法9条を廃止することを骨子とした「平和憲法を改正する」という自民党の憲法改正案を懸念し、その行方に注目しているのだ。
日本は現在、国連安全保障理事会の常任理事国入りに国力を傾けている。米国の次に多い2億8000万ドルを国連分担金として支払う経済力と、史上最高の蜜月関係だという米国をバックにしていることだ。しかし日本の指導者のこのような歴史意識と近隣国家に対するこのような不遜な言動では、常任理事国入りはあり得ない。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/29/20041129000079.html