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【ビエンチャン=川瀬憲司】「もともとアジア太平洋経済協力会議(APEC)の前に要請があって、それに(中国側が)応えた」。中国外務省の武大偉次官は28日夜、ビエンチャンで日本人記者団に対し、30日の同地での日中首相会談が決まったのは日本側からの要請だったと説明した。一方、日本側は両政府の調整で見送る方向になっていたが、中国からの申し入れで急きょ設定したとしており、双方で意見が食い違っている。
小泉純一郎首相と温家宝首相の会談は現地時間の30日午前に設定された。いったんは中止説が流れたが、武次官は「日本側からAPECの前に、APECとASEANプラス日中韓の場を使ってやりましょうという話があった」と解説した。
10月のアジア欧州会議(ASEM)の際、小泉首相の靖国神社参拝などを問題視する中国側の都合で見送りになったため、日中はAPECとASEANプラス3での実現を探っていた。 (14:08)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041129AT2M2900I29112004.html
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http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/861.html