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(回答先: イラク自衛隊、増員せず派遣延長 期間、1年軸に調整(朝日)給水要員削減 投稿者 らくだ 日時 2004 年 11 月 26 日 13:44:43)
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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年11月26日号(平日毎日発行)
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無法脱法で何もかも許されているこの国のデタラメ政治を傍観している
与野党の国会議員、大マスコミ、選挙民の無力と腐敗堕落の現状
一方に災害被災者の難民生活が放置され、片方でネット成り金長者の放蕩生活の
やり放題というこの国の小泉政治の犯罪的デタラメさ加減を有識層が告発
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まったく懲りない男だ。APEC首脳会議でチリを訪問していた小泉首相が20日、
ブッシュ大統領との会談で平然とこう言ってのけた。
「イラク復興支援は継続させたいが、どのような支援をするかは日本に任せてほしい」
――来月14日に期限が切れる自衛隊のイラク派兵延長を、国会審議もなしに勝手に
約束してしまったのだ。
「小泉首相の“フライング”はこれで2度目です。6月のサミットでも、憲法を無視
して『自衛隊の多国籍軍参加』を独断で表明している。日本の首相が米国の大統領に
いったん約束したら、そう簡単には後戻りできません。小泉首相はそれを計算した上
で、国内の手続きを封じ込んでしまう魂胆なのです。国民をナメ切っていますね」
(評論家・茶本繁正氏)
本当だ。国内で賛成多数ならまだしも、派兵延長には国民の6割以上が反対し、自
民党内でも亀井、古賀、加藤といった大物を中心に異論が渦巻いている。公明党もさ
すがに世論を気にして及び腰。にもかかわらず首相はちゅうちょもないのだから、ま
さにファッショ政治だ。明大名誉教授の岡野加穂留氏(政治学)がこう言う。
「民主政治において国会審議は絶対条件です。その手続きを無視し、国会を軽視して
いるさまはまるで独裁者です。小泉首相は国会で『自衛隊の活動している地域が非戦
闘地域』という失言までしている。
派兵延長どころか、本来なら即刻辞任に追い込まれてもおかしくありません。それ
なのに小泉首相を批判する声はどこからも上がってこない。野党議員はハンストぐら
いやったらどうなのか。連合だって率先して国会を取り巻くデモをやるべきでしょう。
野党も組合もこの体たらくだから、小泉首相を増長させてしまうのです」
来年3月にはサマワの陸自を守ってくれていたオランダ軍がイラクから撤退する。
これ以上、小泉の無法・脱法のデタラメ政治を許していると、自衛隊が勝手に反米武
装勢力と一戦交えていた、なんて“ハプニング”も大ありだ。
◆ 崩壊する日本を救う勢力が見当たらない大不幸 ◆
マスコミもマスコミである。国会手続き無視の小泉デタラメ政治を批判しようとも
せず、全国紙は横並びで「首相、自衛隊派遣延長示唆」と、当たり前のことのように
報じている。なぜもっと問題点を突かないのか?
「その通りです。自民党執行部は野党が提出したイラク特措法廃止法案を国会で採決
させず、握りつぶそうとしています。下手に採決すると、欠席者が出て自民党内が二
分される恐れがあるからです。なし崩しで派兵延長を決めようとしているのに、メデ
ィアはそれすら問題視しようとしない。批判的な意見はどこにも見当たりません。大
マスコミの腐敗・堕落ぶりには情けなくなりますよ」(岡野加穂留氏=前出)
スポーツでも2度目のフライングをした選手は失格退場だ。ところが、小泉首相は
批判もされずにノウノウとしているのだから狂っている。
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■ 滝川元会計責任者は有罪を認めスピード結審
村岡元長官に逆転無罪の目はあるか
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▼ 橋龍・野中・青木らを証人に引っ張り出せるか ▼
日歯連のヤミ献金事件で政治資金規正法違反に問われた橋本派(平成研)の元会計
責任者・滝川俊行(55)の裁判がスピード結審した。禁固10カ月が求刑され、来
月3日には判決が言い渡されることになった。
初公判で結審というスピード審理は、在宅起訴された村岡兼造元官房長官(73)
には意外だったようだ。「一切関与していない。裁判で争う」と強気を崩していない
が、初公判は滝川判決が出た後の来月14日。滝川が「間違いございません」と起訴
事実を全面的に認めただけに苦しい立場だ。
日大法学部の板倉宏教授が言う。
「滝川氏の判決の後では、共犯者にされた村岡氏がいくら否認しても無実の立証は難
しいでしょう。密室の幹部会だけに議事録は存在しないし、無罪を証明できる物証が
あるとは思えない。徹底的に争うのなら、自分に有利な証言をしてくれる証人を次々
に立てる“証人攻勢”しか手はありません」
しかし、滝川判決で敗色濃厚になった村岡氏のために、証言台に立つ橋本派関係者
を探すのは簡単ではあるまい。秘策はあるのか。
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