現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙6 > 842.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【社説】平和維持軍の常設化を検討すべき
国連が、韓国に、韓国軍のハイチ派兵を正式に要請してきた。今年3月、アリスティド前大統領が追放された後、無政府の状況に陥ったハイチの再建と治安維持に向けて展開されている国連平和維持活動(PKO)に韓国も加わってほしい、とのことだ。キプロスと東ティモール、西部サハラ地域などで、国連軍の一員として参加した経験のある韓国軍は、いまや国連で除かせない重要な平和維持軍のメンバーだ。
国際社会も韓国に、今後、経済力に相応しい「国際社会の一員としての義務」をさらに多く担当してくれるよう求めている。国連平和維持活動は、韓米同盟の義務によって韓国がイラク・アフガニスタンに派兵したのとは異なり、すべて国連の名のもと行なわれていて、国連が予算を支援し、統制している。こうした派兵活動は、国際社会で貢献した重要な活動として認められる。
国連が、国連の名のもと、紛争地域に平和維持軍を派兵している理由は、内部の安定と外部攻撃からの自由が、世界和平と経済の発展に必ず必要とされるとの判断からだ。そのため、世界の先進諸国、主要諸国は、国連の名のもと世界平和維持に向けた費用と人材を投入している。韓国は、一歩遅れて国連に加入したせいもあるが、南北(韓国・北朝鮮)分断と戦争、そして激しい南北対立という状況のため、長い間、国連平和維持活動の対象になってきた。
しかし、いまは大きな経済成長と民主制度の発展で、その位相が大きく変わった。世界第12位の貿易大国であり、経済協力開発機構の加盟国でもある。国際社会での役割と比重が大きくなっただけに、そのぶん、国際社会の要求が増大するのは避けられない。今後も、国連の国際平和と維持に向けた派兵要求は続くものとみられる。
したがって、韓国も先進国のように、能動的に取り組む必要がある。軍内に平和維持活動を視野に入れた特別部隊をあらかじめ編成し、常設化することで、事前の準備と訓練効果を高める案を検討しなければならない時点になった。
http://japanese.joins.com/html/2004/1125/20041125190427100.html
−−−−
旧自由党の考え方に近い。