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「月刊テーミス」 2004年12月号 池田大作が「池田教」を宣言する日
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/808.html
投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 11 月 24 日 00:10:45:DsXgc9p/1U5SM
 

「月刊テーミス」2004年12月の46頁から貼り付けます。

(貼り付け開始)

池田チルドレンで固めろ!
池田大作創価学会名誉会長が「池田教」を宣言する日

国民はいまだに公明党・創価学会のうさん臭さを警戒しているが、さらに危険水域へ

「第3党」を宣言して政権与党

「(公明党は)各種選挙において連戦連勝。何であんなに強いのか。私も内外ともに多事多難。このか細い体で頑張っていかなければならない。幸いにして神崎代表をはじめ、公明党の皆さんが、小泉改革の良き理解者で、常に協力してくれている」
 10月31日、東京・有明の「東京ビッグサイト」で開かれた公明党党大会で、小泉純一郎首相は、公明党・創価学会を最大限持ち上げてみせた。
 もともと「創価学会嫌い」で通してきた小泉だが、背に腹は代えられない。いまや自民党による“単独政権”は、「夢のまた夢」(自民党幹部)で、公明党・創価学会の助けなしには政権維持は不可能だ。ましてや今後、郵政民営化や三位一体改革などで、自民党内には「反小泉のマグマがじわじわと溜っている」(亀井派幹部)状態だ。小泉にとっていま公明党・創価学会に見放されたら、即政権崩壊に結びつく。
 全国紙政治部デスクが解説する。
「公明党大会で、神崎代表―冬柴幹事長体制の継投が決まったが、創価学会の池田大作名誉会長の心は小泉首相から離れているといわれる。取りあえず軸足を自民党に置きつつ、もう一方で民主党の政権取りを睨み、“連携”を模索している。一時、公明党は『第3極』賂線を打ち出したが、今回は『第3党』といういい方に変わっている。これは自民党・小泉離れのイメージをかき消そうとするためで、かえって怪しいカムフラージュだ」
 公明党は結党40年を迎えたが、すでに政権与党入りして6年になろうとしている。しかし、'64年の結党以来、「政教一致」の批判は絶えない。とくに、69年から70年にかけて起きた評論家の藤原弘達氏やジャーナリストの内藤國夫氏の著書を巡る「言論出版妨害事件」は、いまだに公明党・創価学会の関係に暗い影を落とす。当時、池田氏は、「今後は、二度と、同じ轍を踏んではならぬ、と猛省したい」と陳謝した。
 しかし、現在に至るまで、池田氏が「最高権力者」として公明党・創価学会を動かしていることは疑いがない。濃淡はあれ、国民もそれに気付いているから、政党としての公明党にもうさん臭さを感じているのだ。
 創価学会元専従職員が語る。
「公明党大会にはお祝いに小泉首相が駆けつけ、衆参両院議長をはじめ北は北海道から南は沖縄まで全国の知事が祝電を寄せた。ところが、栃木、長野、神奈川県知事からは祝電が寄せられなかった。池田学会の怖いのはここからだ。祝電をわざわざ『公明新聞に一覧で掲載し、祝電を寄せない県知事を明らかにすることで“見せしめ効果”を狙う。当然、学会員に対する『次の知事選で決着をつけよう』というメッセージになる。池田学会・池田党は敵味方をはっきりさせ、ひとたび敵と判断すれば総攻撃に出る。ここに池田の恐怖政治が隠されている」
 今回の内閣改造では、早くから北側一雄政調会長の名前が取り沙汰されていた。小泉首相は公明党・創価学会の“意向”のままに、北側氏を入閣させたに過ぎない。もちろん、その背後に池田氏の影がチラついている。
 池田氏の専横ぶりを批判する元側近グループ・月光部隊メンバーがいう。
「北側の国土交通相就任は、ある意味で池田大作の悲願だった。北側は創価大学出身の1期生で、創価大卒初めての入閣となった。いわば、池田の直弟子第1号。”純粋培養”で育てられた池田のロボット議員である」

秋谷会長を無視した“大演説”

 北側氏の父・義一氏も公明党衆院議員で、創価学会理事や副理事長を務めた人物だ。北側氏は創価高校→創価大法学部を卒業し、弁護士になった。'90年、正木良明氏の地盤を引き継ぎ、初当選。当選5回。公明党に二世議員は珍しいが、北側氏はもちろん、初代牧口常三郎、2代戸田城聖も知らない。まさに“池田門下生”である。
 創価大1期生という「学会エリート」(学会元幹部)のなかにあって、今回の北側氏の入閣は、池田氏にとって格別な意味を持っている。それは最近の池田氏の言動を見ればよくわかる。
 9月29日、創価学会各部代表者会議が東京・信濃町の創価文化会館で行われた。この席に池田氏と秋谷栄之助会長が現れ、池田氏はこれまでにない大スピーチを行った。
「わが創価学会は、50年という一つの時代の節目を越えて、次の50年へ『新たな出発』を開始した。いよいよ『本門の時代』である。私は、もう一回、一から作り直す気概で、万代に崩れぬ広宣流布の組織の構築に全魂を注いでいく決心である!」
 いつになく力の入ったその演説は、2代会長・戸田城聖氏に及ぶ。
「私は、戸田先生のために青春のすべてを捧げる覚悟であった。朝から晩まで寝ても覚めても、私の心には戸田先生のことしかなかった。いまもそうである。妻と2人のときも、語すことは戸田先生のことばかり――広布の師弟とは、そういうものである」
 つまり池田氏は、戸田氏を守ることが、広宣流布の使命であると「大闘争」に若者を鼓舞するのである。
 先の月光部隊メンバーが解説する。
「これは池田による実質的な『池田教』宣言だ。池田のいう『本門の時代』とは、本当の時代という意味で、いままでの影の時代である『しゃく門』に対照させた言葉だ。つまり、これからは戸田門下生の時代ではなく、自分(池田)の直弟子の時代がいよいよやってくるということをいいたい。そのためには、自分が戸田先生を守り抜いたように、池田門下生は自分を守らなければいけない――それが広宣流布だといっているのだ。日蓮大聖人の仏法をねじ曲げた独善的な解釈である」
 たしかに、池田氏の演説には途中から日蓮を離れて、ドイツの劇作家シラーや詩人ゲーテが登場するなど、宗教者とは思えない話が次々と出てくる。おまけに池田氏自身が会ったという著名人が出てきたかと思うと、次には周恩来やトルストイなど再び歴史上の人物に話が飛ぶといった状態だ。こんな話にすぐ横で、拍手をしながらうなずいているのが、秋谷会長だ。
 前出の月光部隊メンバーが続ける。
「池田スピーチは、徹底して『青年を育てろ』『新しい人材を育てろ』といって、池田門下生の時代を強調し、いまの幹部をいじめ抜く。ならば、秋谷会長の立場はどうなるのか。秋谷氏はもちろん、戸田門下生であり、全国各地区の幹部らを前にこの話を聞く彼は、さぞかし辛いのではないか」
 池田氏のいい方は、それほどまで秋谷会長の力をまるで無視している。

在日コリアン60万票を狙え!

 池田氏の“出直し計画”は、まだ続く。10月8日には、同じく創価文化会館で「全国総県長会議」が開かれた。ここへも池田氏は、何年かぶりに秋谷会長を従えてやってきたのである。
 池田氏はここで「会合革命」を捉唱。さらなる広宣流布のために「日本一」の誉れの歴史をつくれ、という。この会議は「創価完勝の年」の総仕上げであり、来年の「青年・拡大の年」の新出発の会議でもあると宣言する。
 創価学会元専従職員が語る。
「来年は創価学会創立75周年だが、池田氏はこれに合わせて何か生き急いでいるようだ。池田氏が口にしたことは、『結合』とか『連合』というキーワードで、これはもちろん選挙につながる言葉だ。具体的には関西と中部、中部と静岡、北海道と東北、東北と信越、信越と北陸、総東京と関東というように隣り合う地域がそれぞれ『連合せよ』というのだ。これは欧州の動きをお手本に考えられたものらしいが、選挙戦においてはこれまでの県早位のものから、もっと大きなブロック単位の動きに変えていこうということだ」
 池田氏は7月の参院選での862万票に満足していない。目標「1千万票」獲得のためには、学会の結団力を見せつけ、票の上乗せを図ることだ。気になるのは、池田氏が先の県長会議で、韓民族独立の父・安昌浩アンチャンホ氏の「連合すれば栄え、分断すれば滅びる」という言葉を挙げたことだ。
 韓国SGI事情通が語る。
「韓国SGIの活動はますます活発化している。その一方で、韓流ブームに乗って学会婦人部も団体ツアーを組んで韓国に押しかけている。池田氏の狙いは、在日外国人の多くを占める在日コリアンの地方レベルでの参政権を認めることだ。60万ともいわれる票の大部分が創価学会票に加算されることになる。そうなれば、目標の1千万票達成は可能になり、学会は安泰だ」
 自分の直弟子=池田チルドレンを総動員して、「池田教」を宣言する。それもこれも自分を守るため、政権与党にしがみつきたいがためだ。こんな池田氏の野望を許してはならない。

http://www.e-themis.net

(貼り付け終了)

RC:感想は、この団体の馬鹿馬鹿しさです。池田の天下取り構想は、
1:1972年(昭和47年)ころに、日本国民の過半数を学会員にして自分が総理になる。しかし、「言論出版妨害事件」で頓挫した。
2:1990年(平成2年)の大石寺開創700年まで延ばすが、1976〜80年ごろに単独政権を諦める。自民との連立を模索。
3:2001年までに天下を取るも失敗。
4:2005年までに天下を取る。 http://www.toride.org/study/199.htm

 この記事を読むと、2004年が「創価完勝の年」の総仕上げであり、来年の「青年・拡大の年」の新出発と書かれています。しかし池田大作は76歳。次の50年へ『新たな出発』と言われても126歳まで生きるつもりでしょうか?
 私は長男博正への世襲を頭に入れた発言と考えられます。池田は「万代に崩れぬ広宣流布の組織の構築」と言っています。これは、博正世襲を前提とした「池田家万代路線」を継続させるための集団指導体制を意味していると思います。
 公明党は、2003年衆院選で873万票を獲得していますが、9月の参院選では11万票減の862万票に留まっています。原因はイラクへの自衛隊派遣に賛成したなどが考えられます。
 結局、池田に尽くしても『迹門』と影呼ばわりされるのでは、末端の会員たちは哀れです。ちなみに幹部向けマニュアル「水滸会記録」に次の言葉があります。

「頭の良い者は、部隊長等上級幹部にしていく。相撲の強い、頭の余り良くないのは、班長、隊長などにしておくとよい。」(『創価学会と「水滸会記録」』池田大作の権力奪取構想 山崎正友/著,第三書館,p.141)

 末端の会員たちは、幹部向けマニュアルに「頭の余り良くない」と書かれている事など知らずに選挙と財務(寄付)で一生を終えるわけです。
 「在日外国人に選挙権を」という話は、憲法に選挙は「国民固有の権利」と書かれています。全くの論外です。以上です。

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