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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年11月 6日号(平日毎日発行)
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米国ではタカ派ネオコンと狂信的キリスト教右派がますます増長、
日本ではブッシュをバックにして小泉デタラメ首相がますます独走
(1)イラクはますます泥沼戦争に
(2)ブッシュ・ネオコン政権による世界支配が強まる
(3)日米とも徴兵制が復活する
(4)アメリカも日本も財政赤字で小泉は増税ラッシュ
(5)日本が戦争に巻き込まれる危機
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ブッシュ再選で世界と日本に何が起きるか。この4年間のブッシュ政治が8年に延
びることで、とんでもない事態が予想されるのだ。
ブッシュがやることは一つしかない。「テロとの戦い」だ。
今後、国際情勢や経済事情はお構いなしに「米本土防衛」を大義名分に新たな戦争
に次々に突っ込んでいく危険が高い。始末が悪いことに、ブッシュ新政権では「テロ
との戦い」を強力に進めてきた勢力が今以上の力を持つ。
タカ派のネオコン(新保守主義者)と、妊娠中絶や同性愛結婚に反対してきた狂信
的なキリスト教の右派勢力である。ブッシュ再選の原動力となった彼らが、政権内で
幅を利かせるようになれば、米国の「一国主義」に拍車が掛かり、暴走するのは目に
見えている。
世界各国でブッシュ再選に失望、困惑、懸念する声が噴出するのは当然なのだ。
日本も当然、“ブッシュの戦争”に巻き込まれていく。ブッシュ苦戦にテレビの開
票速報にくぎ付けだった小泉首相は、再選が決まり、「信頼」「友情」を連発して大
ハシャギしていた。残る2年の任期いっぱい、ブッシュに忠勤を励むつもりらしいが、
そうなると何が起きるかは想像がつく。
小泉の任期が終わる2年後、ブッシュが退任する4年後の世界と日本はどうなって
いるのか。シミュレーションをしてみると想像を絶する世界が見えてくる。
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ますます泥沼化するイラクはアフガン同様の無政府状態になる
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2期目に突入するブッシュは、イラクをどうするつもりなのか。かつては「フセイ
ン打倒で中東全体に民主主義が広まる」と宣伝していた。しかし、イラクの混迷は深
まるばかりである。
来年1月、ブッシュはイラクで国民議会選挙を実施して新憲法を作らせる計画だ。
これを本格政権樹立につなげる段取りだが、むろん、簡単じゃない。
「米大統領選の直後から米軍はイスラム過激派の拠点といわれるファルージャ空爆を
強化しています。今後は大規模な掃討作戦に移行して反米勢力を一掃し、1月の選挙
を強行するつもりです。しかし、ファルージャへの攻撃は反米感情をあおるだけ。イ
ラク国内の混乱は大きくなっても、問題の解決にはならないでしょう。バグダッドで
は、米大使館などがあって最も警備が堅いとされるグリーンゾーンでさえ、とっくに
安全ではなくなった。現地で取材した4月ころと違って、今では外国人記者の姿も見
られなくなったそうです。果たして選挙ができるかどうか……」(ジャーナリスト・
出井康博氏)
▼ イラクをグチャグチャにして逃げ出す ▼
失敗には前例がある。アルカイダ殲滅のために攻め込んだアフガニスタンだ。10
月の大統領選で勝った米国の操り人形・カルザイは「カブール市長」とヤユされてい
る。国軍が予定の2割も集まらず、地方では麻薬で肥えた勢力が好き勝手に統治して
いる。治安はおろか徴税すらままならないのだから、国家としての体をなしていない。
イラクだって選挙したところでどうにもならない可能性が高い。フセイン政権の残
党やサドル師支持者を筆頭に、跳ねっ返りが多い。
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■ NHK労組 いよいよピンチ「海老沢ヤメロ!」大集会
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▼ 28年ぶりの辞任要求、「血を流してでも」と超本気 ▼
一連の不祥事で猛批判を浴びながら、会長職にしがみついているNHKの海老沢勝
二会長(70)。
きのう(4日)の定例会見では、「私は何も聞いておりません」「私のところに届
いているのは“頑張れ”という声援ばかり」とブ然としていたが、着実に“外堀”は
埋められつつある。
受信料の集金スタッフでつくる非公認労組が辞任要求を突きつけたのは10月上旬。
今月2日には日放労(日本放送労働組合)が辞任要求に踏み切ったのに続いて、今度
は7日に「海老沢ヤメロ!」の大集会が開かれるのだ。
「7日の集会は日放労が主催で、ジャーナリストの田原総一朗氏らそうそうたるパネ
リストも出席する。正式名称は『信頼を回復するために 公共放送NHKへの提言』
というものですが、実質的には会長辞任を求める大集会になります。日放労幹部は
『上層部から圧力がかかっているが、血を流してでも会長を辞任に追い込む』『勇気
が必要だが、徹底的に闘う』と息巻いています」(NHK職員)
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