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http://ch.kitaguni.tv/u/5068/%c6%fc%cb%dc/0000144657.html
今、日本国民は、日々広がる閉塞感の中で暮らしているような気がします。
そして、みんな感じているはずです。なんとも嫌な感じを・・
そして、その確認が必要なときのようです。
まず、
政府=国ではありません。
政府は行政府であり、国ではありません。
すなわち、国は政府のものではありません。
国は、その主権者である国民(国民ひとりひとり)のものです。
国の主権者である国民は、その税金で中央政府に委託して、その業務として国の政治を、国民の代わりにおこなってもらっているだけです。
国の主権者である国民は、国の政治業務を委託している政府に対し、その税金で報酬を支払っており、且つ、その業務内容について、批判や発言ができます。
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認知の限界は、何も見たり聞いたり感じたりという感覚のみにあるのではありません。長年にわたって習得されてきた記憶や慣習によって制約されるものも少なくありません。
月間(原文ママ)現代で問題的していますが、「国」に対する認識もそのさいものの一つです。
江戸幕府時代から続くお上意識は、明治政府になっても官尊民卑の風土として引き継がれました。
現代日本でも「裁判で国が勝訴したあるいは敗訴した」という言い方をしますが、他の民主主義国家では、あまり見られない表現です。
国は国民全体のものであるから、裁判で国が負けたり勝ったりするはずがありません。
ここでいう国とは、行政機関としての中央政府のことを指しています。
「中央政府」という表現が使われるべきで、国という曖昧な表現をしているために「国=中央政府に歯向かうことは国民全体を敵にすることだ」という誤った「自己規制」につながっている可能性すらあります。
原口一博国会通信(108)
http://haraguti.com/syokason/syokason108.htm
より
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ですから、先日の香田さんのご両親の、深い悲しみの中での「一民間人なので政治的な発言はできない」という発言には少しびっくりいたしました。政府におっしゃりたいことが本当はおありだったという意味なのでしたら、或いは、おっしゃりたいことは本当に何もないということをただ伝えたかっただけという意味なのでしたら、一民間人という言葉より、私達はという言葉のほうが、日本は民主主義ですし主権在民ですので、これを悲しく思いました。
さて、この世の中は善と悪だけではできていないものです。すべてクリーンな活動をしている企業、政治家や政治団体など、現実、存在しえないように、反戦や平和を訴える活動をしている人や団体にもいろいろあるのが現実でしょう。
例外の人を除き(笑)人は誰でも、戦争をするのも、巻き込まれるのも嫌だと思うものです。平和を祈り戦争がなくなるように願うものです。そう思っている日本国民が大多数だと思います。
しかし、今の日本は、それを口にしたり、複数でデモをしたり、発言すると、危険思想の過激派扱いのレッテルを貼る人たちの勢力が勢いを増してきました。とても怖いことです。
ただでさえ少なく、規模の小さい日本の反戦平和デモや集会等ですが、これからもっと少なく、いえ、なくなっていってしまうかもしれません。
人から言われてなどではなく、自分で考え、平和を願い署名したいと考える個人がいても、戦争や自衛隊イラク派遣に反対なので反戦平和デモに参加したいと考える個人がいても、これでは、みんなあきらめるか、隠れキリシタン?のようになるしかないでしょう(笑)
ですから、今、平和や反戦の活動のデモなどを行っている人たちは、すごいな〜、えらいな〜、と思います。彼らはきっと生半可な気持ちではないはずです。そう考えるとなんだか悲しくなってきます。ブログでごちゃごちゃ言っているしかできない私はそう思います。
日本は、早くも、政府自民党が来年?憲法を改正して、国民の権利を奪う前に、なぜか同じ国民が権利を奪う政府に加勢し、これらの権利を奪ってしまったようです。事実上、政府とこれらの国民勢力に、政府の意向に反することは口にできない国の国民にされてしまっています。
香田さんの事件は、日本国民が、独裁で封建的な国の国民にされてしまっていたことがはっきりと出た事件でもあったと思います。
◆ トラックバック ◆
小泉とそのあまりに愚かな外交姿勢を許した外務官僚は万死に値する。そのように天木さんは述べられている。激しく首肯する。そうだそのとおりだ。「テロに屈しない」という小泉の言葉はアラブの武装抵抗勢力への宣戦布告に等しき意味がある。そのことをわかっているのか?あまりにお粗末だ。悲しすぎる結末だ。
どうして息子を殺された親が世間様に頭を下げるのか?どうして政府を非難しないんだろう。それを許容しない世間様が怖かったんだろう。言いたいことをいえなくて我慢したんだろう。悲しいことだ。香田さんのご家族に嫌がらせをする人間が多数いるという。怒り心頭。久々に激しく憤りを覚える出来事だ。最近、自分的には何ごとにも馴れ合ってしまって怒りを覚えることが少なくなりつつあった。老人化しつつあるのか?いや?老人は怒りっぽいものだろうか?一般的には。それはそれとして、とにかく、腹立たしい。想像力を保ち続けたい。このまま麻痺していくのは怖い。香田さんの惨殺は始まりに過ぎず事態は悪化しつつある。
りらごー(万死に値する)
http://dobadoba.txt-nifty.com/relax_go/2004/11/post_1.html
◆ リンク ◆
☆憲法改正 [ 国家が国民に縛りをかける法体系へ ]
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/518.html
新しい憲法とは、政治家や官僚ではなく、国民に足枷をはめて統制するための憲法で、今の憲法とまったく逆です。
シルエットdays
http://ch.kitaguni.tv/u/5068/%b7%fb%cb%a1%a1%a6%cb%a1%ce%a7/0000127089.html
自民党がこの参院選挙選では言わずに、選挙後に改憲しようとしている日本国憲法の中身
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http://ch.kitaguni.tv/u/5068/%b7%fb%cb%a1%a1%a6%cb%a1%ce%a7/0000095705.html
投稿者:詩帆 at 00:00
画像:
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