http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041101AT2M0100A01112004.html

ウルグアイ大統領選投開票、初の左派政権誕生へ（日本経済新聞）

　【サンパウロ＝岩城聡】南米ウルグアイで31日任期満了に伴う大統領選が行われ、即日開票の結果、左派の進歩会議・拡大戦線党のバスケス元モンテビデオ県知事（64）の勝利が確実となった。これにより、同国では建国以来初めての左派政権が誕生することになる｡就任は来年3月1日で任期は5年。

　投票所の出口調査によると、バスケス候補は過半数を超える50.9―53％を獲得し、支持者を前に「ウルグアイ国民のために職務を全うすることを誓う。我々には無駄な時間はない」と早くも“勝利宣言”。対立する国民党候補のララニャガ上院議員（48）もバスケス候補の勝利を受け入れる発言を行った。

　同国では2001年の隣国アルゼンチン通貨危機が波及、史上最悪ともいわれる経済危機に見舞われた。バスケス候補の経済政策は、ブラジルのルラ左派政権の経済路線をモデルにしているともいわれ、メルコスル（南米南部共同市場）地域との外交関係を重視。米国とは距離を置くとされ、暗礁に乗り上げている米州自由貿易地域（ＦＴＡＡ）交渉にも影響を与えそうだ。

(11:02)

http://www.kahoku.co.jp/news/2004/11/2004110101000949.htm

バスケス氏が勝利宣言　ウルグアイ初の左派政権へ（河北新報）

　【リオデジャネイロ３１日共同】ウルグアイ大統領選は３１日、即日開票され、有力紙オブセルバドル（電子版）などは出口調査の結果をもとに左派、進歩会議のタバレ・バスケス元モンテビデオ特別県知事（６４）が過半数を獲得するのは確実と報道、バスケス氏は勝利宣言した。

　バスケス氏が当選すれば、１９世紀の独立以来続く保守系の２大政党による政治が幕を閉じ、初の左派政権誕生となる。

　スペイン通信によると、有力候補を擁立する他の２党も敗北を認めた。

　ただ、選挙裁判所の中間発表（開票率０・１％未満）では対立候補の得票が上回っており、出口調査でもバスケス氏の得票率は５３−５１％と過半数をわずかに上回るだけ。決選投票に進まず当選が決まるかどうかは微妙だ。

　出口調査によると、２位の国民党のホルヘ・ララニャガ上院議員（４８）の得票率は３４−３０％。過半数に達する候補がいなければ、上位２候補が１１月２８日の決選投票に進む。

　次へ 　前へ

政治・選挙6掲示板へ

フォローアップ:

　

　

　

拍手はせず、拍手一覧を見る

---

★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):

投稿コメント全ログ 　コメント即時配信 　スレ建て依頼 　削除コメント確認方法

---

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ 　since 1995
　題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。