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てまえみそで悪いが……
http://kaname.cc/?date=20041024
全国新聞配達員が小型カメラで玄関や地域を撮影、異常発見の場合は最寄機関に通報。
恐るべきサービスが始まった。重要度が高いのでぜひ読んで欲しい。
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ファインフーズ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:川瀬哲也)とデュプロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:神原茂)は10月21日、共同で全国 の新聞販売店約1万社を対象とした、防犯事業および物販事業「ニュースペーパー ネットワークセキュリティ(以下NNS)」を開始する。
これは、「毎日」「決められた場所を」「決められた時間帯で」循環するという新聞配達特有のシステムに着目して生まれた新事業。予め新聞購読契約者の家を撮影し、新聞販売店の設置したサーバーに登録。新聞配達員は配達時に小型カメラを取り付けたヘルメットで玄関や地域を撮影し、その配達員からの画像はインターネットで販売店へ送られるというもの。サーバーは瞬時に異常がないかを判断し、異常が発見されない場合はそのまま新聞配達を続行するが、万が一異常が発見された場合は危険度に応じて再度撮影もしくは最寄機関への通報で対処するという仕組み。
これにより新聞販売店側は、既存の人材・設備を活用しながら地域の顧客にセキュリティサービスを提供することができ、新聞販売拡張のツールとしてアピールできるようになる。
[Venture Nowより引用]
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ファインフーズのページにプレスリリースがあった。これも読んで欲しい。
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新聞宅配網を活用した防犯サービス提供で、ビジネスモデル特許を出願!
新聞販売店は、各家庭に新聞を配達するために地域を巡回している。この「ほぼ毎日」「決められた場所」を「決められた時間帯」に宅配する新聞配達特有のシステムに着目しました。
これは、郵便配達や宅急便ではありえない、新聞配達特有のシステムです。新聞配達員の目がカメラになって、不信なところを探し出せたら、街の防犯に繋がるのではないか…。
新聞配達網という既存の宅配システムに、IT技術を取り入れることで、これまでに無い、新しい「街の防犯システム」が確立するのです。この宅配網(宅配インフラ)を防犯に活用したビジネスモデル特許(特願2004-038367)を出願しました。
警察庁発表のデータをみても、窃盗犯罪が年々増加しています。中でも、住宅への空き巣、押し込み強盗が増えているそうです。侵入口は、窓や玄関が圧倒的に多く、窓ガラスが割られたり、玄関の鍵がピッキングで破られたり、外観を気をつけて見ると、異常を発見できる可能性があります。また犯人は、狙った家を何回も下見をした上で犯行に及ぶといわれ、何回も現場付近に現れます。
そこで地域を熟知し、ほぼ毎日同じ時間に同じ場所を巡回している新聞配達に目を向けました。新聞配達に防犯巡回の機能を付け加えることが出来たら、地域に密着した画期的な警備網の構築が出来る。既に完成している新聞配達網にIT技術をプラスすることで、これまでに類を見ない画期的な防犯体制が確立できると…
●ヒントになったのは警備会社の話
「新聞販売店が目撃している犯罪の中で、今一番多いのが産業廃棄物の不法投棄だという。 定期的に街を巡回しているから、偶然に遭遇するらしい。」 では、これを逆手にとって、新聞配達に巡回警備の役割をもたせたら…。
システム概要
【1】あらかじめ新聞購読契約者の家を撮影し、販売店に設置したサーバーに登録しておきます。
【2】新聞配達員は配達時に小型カメラを取り付けたヘルメットで、玄関や地域の撮影を行ないます。
※配達中カメラは常に作動していて、常時販売店のサーバーへ画像を送っている。送られた画像を全て比較検証していると、サーバーがいくらあっても足りないことになるが、契約者の家だけを限定すれば、いらない画像は削除できるので可能である。
【3】配達員からの画像はインターネット経由で販売店へ送られ
事前に登録された画像と瞬時に比較し判断をします。
【4】異常が発見されない場合はそのまま新聞配達を続行しますが、
・異常が発見されれば、配達員に再度撮影を依頼します。
・異常が確認され、危険度が高い場合は最寄の機関へ通報・対処します。
[ファインフーズHPより引用]
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このページの下の方にあるパワーポイントのファイルが更に凄まじい。一部を抜粋する。
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カメラ付きヘルメット
契約者の家で、首を1回振る程度の撮影を行なう。
配達員からの画像はインターネット経由で販売店へ送られ、事前に登録された画像と瞬時に比較し判断をします。
新聞販売店では、配達員が複数いる場合が一般的です。
配達エリア毎に担当配達員がいて、全ての配達員がカメラを付けていれば、町全体が警備エリアになることも可能です。
※このように広いエリアを警備すると、何度の下見を繰り返す窃盗犯が、警備網に掛かりやすくなります。
また、どの方向から現場に現れたかなど行動の解明にも役立ちます。
(中略)
配達員が警備員の資格を取得すると、更にサービスアップを図ることが出来ます。
◆警備員の資格をもった配達員は、蛍光色の服を着用して新聞配達をします。
これだけで、警備員が街の巡回警備を行なっていることになり、街の治安確保に繋がります。
◆また警備会社と提携してきめ細かで迅速な警備体制を確立することも出来ます。
新聞購読料に、警備会社の保障が付くことで、サービスの向上、拡販に繋がります。
◆更に、これまでセキュリティマンションの集中ポストに配達していた新聞を、
契約者の部屋まで戸別に配達することが出来るかも知れません。
警備員の資格を持った配達員は、セキュリティマンション内の巡回も許可されるかもしれません。
そうすれば、購読者が集中ポストまで新聞を取りに行く手間が無くなり、サービスの向上が図れます。
※必要な警備員資格は、常駐警備2級です。
この資格は満18歳以上で、警備員新任教育を30時間受ければ比較的簡単に取得できます。
(中略)
◆朝刊・夕刊の新聞購読契約に、定期巡回のセキュリティサービスを付けることで拡販が図れます。
洗剤や映画のチケットなどの景品の変わりに、セキュリティサービスを付けることが出来ます。
◆警備会社とのタイアップで、新聞購読契約にオプションを付けることが出来ます。
きめ細やかで迅速な警備保障体制や、セキュリティマンションの戸別配達のサービスも可能になります。
◆配達員は、巡回警備で地域の役に立っている自覚が持てます。
他の販売店の新聞配達とは違い、自分は巡回警備もやっているという自信が持てます。
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