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小泉首相は20日の参院予算委員会で、12月14日に期限切れを迎える自衛隊のイラク派遣について、「イラク暫定政府の大統領らが、自衛隊に対する高い評価と期待を表明している。そのような方々が失望することがないよう、日本の役割を十分認識しながら対処していきたい」と述べ、派遣期間を延長する考えを明らかにした。
日本と中国の首脳間の相互訪問が途絶えていることに関しては、「靖国神社参拝が阻害要因になっているとの考えはとらない」と、改めて今後も参拝を続けていく考えを強調。「いずれ中国も日本の首相が靖国神社を参拝することに理解を示してくれると期待している」と述べた。
これに関連し、いわゆるA級戦犯の分祀(ぶんし)については、「政府が靖国神社に指示したり、干渉したりする問題ではない」と指摘した。
また、日本が国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指すことに関連して、「常任理事国になるから憲法改正しなければならないという立場ではない」としたうえで、「常任理事国になった場合、どういう部分を改正すべきかは、それはそれで議論すべきだ」と語った。
(2004/10/20/22:37 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041020i213.htm