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『海舌』http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-17a7d52fcaa230eb2e04b73ccfa43ea0.html
要するに、同じ釜の飯を喰っていた仲間に、UFJのMOF担は、裏切られた、ということでしょう。旧大蔵省、現、金融庁は、義理も人情も通じない、嫌、弱いものには厳しく、強いものには優しい、弱肉強食の種である、ということが、やっと、分かったのでしょう。未だに、喰われていると分からない、小泉支持の国民よりは、御利口さんでしょう。(ODA Watchers)
UFJ銀行による検査妨害事件で、昨年夏の金融庁による検査開始後、銀行法違反(検査忌避)容疑で告発された早川潜元常務執行役員(55)が当時の副頭取から指示されて金融庁検査局に出向き、「検査忌避ではない」と強く主張していたことが関係者の話で分かった。検査妨害の過程で、同行の上層部が、金融庁に対抗するよう指示していた実態が浮かび上がった。
関係者によると、UFJは大口融資先の経営悪化を示す資料を大量に隠ぺいしていたが、検査の開始後に金融庁へ内部告発があり、金融庁側から「資料を隠しているのではないか」などと指摘を受けた。これに対し、当時の岡崎和美副頭取が、早川元役員に「収拾してこい」と指示し、早川元役員が金融庁検査局に乗り込んだという。
この席で早川元役員は、検査局幹部に「検査忌避ではない」と強く主張したとされる。
早川元役員は旧三和銀行の出身で、以前は旧大蔵省の検査情報入手を担当する、いわゆる「MOF担」だった。このため旧大蔵省の人脈があり、当時の人脈を使って検査対策を練ったとされる。
検査前には早川元役員は、今後の検査の見通しが厳しいことを知り、この情報を受けて、UFJでは大口融資先の経営悪化を示す資料の隠ぺいや改ざん、破棄などが行われたという。
早川元役員は98年の旧大蔵省接待汚職事件の際には、接待する側として関与し、接待先の検査官らが逮捕・起訴されていた。今回は逆に、かつての接待先だった金融庁から告発されるという皮肉な巡り合わせとなった。(毎日新聞) - 10月8日17時19分更新http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000021-maip-soci