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(回答先: 在日米軍再編で防衛長官「極東条項解釈見直しを検討」 [読売新聞]【「わりと言えば烏も白い」と同じレベルの解釈論横行】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 15 日 22:29:50)
町村外相は16日、那覇市内で記者会見し、米軍再編について「頭からまず安保条約、極東条項ありきということでやると狭い議論になってしまう」と述べた。在日米軍の活動領域を「極東」に限定した日米安保条約の「極東条項」との整合性にはとらわれず、米政府との協議には柔軟に臨む考えを示したものだ。
米軍再編をめぐって、小泉首相は今国会で「現行の日米安保条約の枠内で行われるもので、憲法との関係で問題が生じるものではない」と答弁している。外務省は日米安保条約など条約の解釈を所管しているが、首相答弁と外相発言の整合性は今後、国会論戦での争点となりそうだ。
町村外相は記者会見でテロや大量破壊兵器拡散など「新しい脅威が伝統的な脅威に付け加わってきた」と指摘。これまで自衛隊や米軍が果たしてきた使命、役割をより幅広い観点からとらえ直す必要があるとの考えを示した。ただ、「最終的に議論を集約する段階ではこれまでの条約の解釈、運用との整合性を考えていかねばならない」とも述べた。
また、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖の移設計画について、外相は「着工から完成まで9年から10年かかると言われているが、この部分は技術的に工法の工夫なり改善なりで、もう少し早めることができないかと考えている」と述べ、工法の見直しなどによって工期を短縮させることで、早期の移設実現をめざす意向を示した。 (10/16 20:14)
http://www.asahi.com/politics/update/1016/003.html