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在日米軍の再編を巡り、政府が、沖縄県のキャンプ・ハンセンに駐留する米海兵隊の砲兵部隊(約2000人)を陸上自衛隊矢臼別(やうすべつ)演習場(北海道)に移転する案を米側に非公式に打診していることが15日、政府関係者の話でわかった。
米軍再編に伴う日米協議で、沖縄の負担軽減に関する政府の具体案が明らかになったのは初めて。
矢臼別演習場は、演習場の広さなどから有力移転先として浮上した。これまでの日米両政府の非公式協議で日本側が打診したという。12日にワシントンで行った外務・防衛当局の審議官級協議でも、同案を念頭に、具体的な沖縄の負担軽減策を協議したと見られる。
日本政府は、今後、新たな安全保障環境に対応した日米同盟のあり方について米側と戦略的、包括的な協議を行った上で、具体的な基地移転先を詰めたい考え。また米側で海兵隊の訓練をオーストラリアで行う案が検討されていることから、矢臼別演習場への海兵隊の移転規模縮小を念頭に、オーストラリア移転の実現を米側に働きかける方針だ。
(読売新聞) - 10月16日3時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041016-00000101-yom-pol