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2004.12.6
Q君への手紙(PART4)[30]
日本のマスコミはなぜ真実を報道しないのか
−ベンジャミン・フルフォード著『日本のマスコミ「臆病」の構造』を読む
「メディアにとって、国民に知らせるべき真実を報じないことは、ウソを書くよりも重い罪である」(フルフォード)
Q君。今日は〈水と防災の政治学〉を休み、日本のマスコミのあり方を書きます。
12月4日、愛知県犬山市の市民大学で講演しました。犬山市長の石田芳弘さんは、今、地方分権推進のリーダーとして大活躍しています。「提言・実践首長会」の代表です。信頼できる魅力的な人物です。石田さんは教育に大変熱心で、この市民大学の学長もしています。数年前から、旧知の石田さんから招いていただき、年一回、犬山市民大学で講演しています。
旅というのは不思議なもので、初めは犬山はかなり遠いところだと感じていましたが、毎年一回通っているうちに、近いという感じに変わりました。係の方とも親しくなり、あたかも親類か旧友のような感じになっています。
犬山市は、犬山城と日本ライン(木曽川)で知られる美しい観光都市です。明治村、日本モンキーセンター、京都大学霊長類研究所があります。
この日、品川駅から新幹線のぞみで名古屋へ、さらに名鉄特急で犬山に行きました。品川から2時間ほどで着きました。品川駅で乗車する前、駅の近くの本屋に入りましたら、ベストセラーズの棚で、ベンジャミン・フルフォード著『日本マスコミ「臆病」の構造−なぜ真実が書けないのか』を見つけ、犬山までの車内で読みました。日本国民にとって大事なことが書かれています。全国民に読んでほしい本です。
Q君。ベンジャミン・フルフォードさんは『フォーブス』アジア太平洋支局長です。マスコミでも活躍している著名なジャーナリストです。本の表紙に次のように書いています。
「隠然と横たわる日本の『タブー』。皇室、ヤクザ、右翼、警察、差別、政治家、創価学会−彼らはそれらについて、知っていることを書けないでいる」
「臆病な日本のメディアは沈黙を続け、国民の前に真実は明らかにされない。そして壮大な『フィクション』はつづいていく」
重ねて言います。フルフォード氏のこの本は、全国民に読んでほしい本です。日本のマスコミの堕落をきびしく指摘しています。日本国民は、毎日、臆病で堕落したマスコミ報道を見せられ、読まされています。これは、あたかも毎日毒を飲まされているようなものです。本書を読めば、マスコミの毒で頭脳が冒されないようになるでしょう。
Q君。本書の第二章は「小泉純一郎」です。小見出し「小泉と稲川会」の項のなかに次のような記述があります。
「なぜその地位 にとどまっていられるかという点について、現在最も追及される人物は、小泉純一郎である。
この口先だけの改革男は3年以上にわたって総理大臣の座にすわり、歴代総理の中でも長期政権の仲間入りをすでに果たしている。はっきり言おう。これは、日本の恥である」
Q君。これから先は、本を買って読んでください。あまり長い引用を慎むことは、本書の著者に対する礼儀ですから、ここではこの程度にします。そこには小泉純一郎氏と暴力団の関係が書かれています。最後にもう一つだけ引用します。「新聞・テレビは『安牌』」の項の記述です。
「小泉にとって、新聞・テレビは麻雀で言う『安牌』だ。秘書官の飯島勲のメディア・コントロールに一任すれば、何の心配もいらない。飯島が番記者を集め、懇親会を開けば、何も言わなくても記者たちはメモを見せ合い、翌日にはお揃いの記事も大きく書いてくれる」
Q君。この先は、本を読んでください。ではまた。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0870.HTML
■関連
日本マスコミ「臆病」の構造―なぜ真実が書けないのか ベンジャミン・フルフォード著
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/1240.html
投稿者 feel 日時 2004 年 12 月 06 日 01:34:45
ベンジャミン・フルフォードにChickenと言われた大マスコミの給与が高いわけ
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/1241.html
投稿者 feel 日時 2004 年 12 月 06 日 09:07:25