現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙6 > 1021.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
TBSのバラエティ・サンデーモーニングで関口だけでなく、岸井、大宅らが、イラク問題が中途半端に終わったのは野党の責任だと声高に主張していた。
おいおい、主導権を握っているのは小泉自公政権だぜ。
これでは、強盗に入られた家に、家主はなにをやっていたんだ、だらしない、と言っているようなものだ。
悪いのは盗人だろう。なぜ、盗人のほうを追求しない。
盗人にやすやすと侵入を許した家のほうに責任があると言っているに等しい。
なぜ、国会の議論が中途半端に終わった理由を、いい加減な答弁に終始した政権に問わないのだ。
あるいは、自公政権に過半数の議席を許した国民に問わないのだ。
とくに、大宅は道路公団問題でも、曖昧に終わった責任の一端がある。
その総括はどうしたのか。
この構造は、北朝鮮拉致問題と同じだ。
社会党や村山政権、朝日新聞にすべての責任を押し付けようとしているが、拉致問題に手をこまねいていた最大の責任者は時の政権――自民党と警察、検察にある。
それを問わずして、何の責任追及か。
こうした無責任体制が澱のように蓄積して、今日の日本が出来上がっている。
その構図は、戦前も、戦後も、高度成長期も、バブル期も、それ以降もちっとも変わっていない。
とにかく、今日の状況は、前回、前々回の選挙の結果であり、選挙民に多くの責任があることを忘れてはならない。