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大阪府門真市の交差点で2003年2月、信号を無視した乗用車と、男性会社員(33)(大阪府豊中市)の車が衝突、乗用車の2人が死亡した交通事故があり、大阪地検が業務上過失致死罪で不起訴処分とした会社員について、再捜査し、先月一転して在宅起訴したことが7日、わかった。
地検は当初、相手の信号無視を重視し、互いが交通ルールを守ることを前提とした「信頼の原則」に基づき、会社員の過失責任を問わなかったが、事故現場の見通しが良かったことも考慮し「会社員が前方を注視していれば、事故は防げた」と、処分を切り替えた。交通事故厳罰化の流れに沿い、ドライバーにより高度な注意義務を求める判断となった。
起訴状などによると、事故は2003年2月16日未明、門真市内の近畿自動車道に並走する府道(通称・大阪中央環状線)と、府道への進入路との交差点で発生。府道を南進していた会社員の車が青信号で交差点に進入、右側から赤信号を無視して突っ込んできた乗用車の側面に衝突。乗用車を運転していた男性と、助手席の知人(いずれも当時33歳)が、頭を強く打つなどして死亡した。
現場周辺は、工場や住宅が混在しており、昼夜共に交通量が多いが、見通しはいい。
大阪府警門真署は昨年1月、会社員と、乗用車の男性を業務上過失致死容疑で書類送検。地検は2月、「別の車が赤信号を守らずに飛び出してくるとは、予測できなかった」などと、「信頼の原則」を適用して、会社員を不起訴処分(嫌疑不十分)とし、乗用車の男性も死亡を理由に不起訴とした。
しかし、死亡男性の遺族らが6月、大阪第2検察審査会に申し立てたことで、地検は、検察審査会の議決を待たずに、府警とともに再捜査を開始。▽道路の見通しは良く、会社員は交差点の約100メートル手前で男性の乗用車を確認できた▽会社員は制限速度(時速60キロ)を約30キロオーバーしていた――などがわかった。
◇
検察審査会の議決前の再捜査では、東京都世田谷区で1997年、トラックにひかれて死亡した片山隼(しゅん)君(当時8歳)の遺族の不服申し立てを受けた東京高検が、「信頼の原則」から不起訴処分とした東京地検に再捜査を指示。同地検が新たな目撃証言などをもとに業務上過失致死罪で起訴したケースなどがある。
(読売新聞) - 1月7日14時50分更新
信号無視した側の状況も細かく報告してほしい。また、死亡した運転者の実名を載せるべきだと思う。起訴されていないが、本来なら起訴されているべき人なのだから。
そこまで覚悟して、遺族も不服申し立てをしたと信じたい。
今の親によくいるうちの子だけは症候群(勝手に名前をつけてすみません)?
状況を全て知っているわけではありませんので、取り違えているところも多々あると思います。気分を害された方もおられると思いますが、ご容赦ください。