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(回答先: 「女児が所持していたGPSつき携帯は女児が首からぶら下げていたという。」……可能性の記事 投稿者 エンセン 日時 2005 年 1 月 07 日 02:10:29)
小1誘拐殺人、小林容疑者 大人の女は金かかる 「女児見ると変な気分に」
奈良市の小学一年、有山楓(かえで)ちゃん(7つ)誘拐殺人事件で、誘拐容疑で逮捕された元新聞販売店員、小林薫容疑者(36)が奈良西署捜査本部の調べに対し、「自宅で殺害した」「女児の歯は捨てた」などと供述、犯行の全容が三十一日、ほぼ明らかになった。「やっぱり大人の女性がいいが、金がかかる」「女児を見ると、変な気分になる」と動機関連の供述も始めており、捜査本部は犯行の裏付け捜査などを進めている。
捜査本部は同日、小林容疑者を送検。また、殺害現場とみられる奈良県三郷町の自宅を検証した。
調べでは、小林容疑者は犯行当日の十一月十七日、奈良市学園中の路上で「家まで送ったげよか」と誘って車で女児を連れ去り、「おっちゃんの家、ちょっと遠いけど回らせて」と自宅ワンルームマンションに直行。
女児の携帯は母親(28)などから電話がかかるのを恐れ、車に乗った直後に「おっちゃんにちょっと貸して」と言って黙って電源を切ったという。
自宅では長時間過ごし、一緒に風呂に入って浴槽に顔を沈めて殺害。殺害後、「歯を抜いた。歯は捨てた」と話しているという。
小林容疑者は毎週水曜日が休みで、犯行当日も休みを利用。数年前に女児宅に近い別の新聞販売店に勤め、土地勘があった連れ去り現場付近で女の子を物色していた。
たまたま一人で女児が通りかかったといい、小林容疑者は「だれでもよかった」と供述。女児や両親らと面識はなかったという。
一方、死体遺棄現場の奈良県平群町に小林容疑者はあまり土地勘はなく、「自分に関係ない場所なので犯行がばれないと思った」と話しているが、側溝に発見されやすいよう放置した点など捜査本部で追及している。
これまでの調べでは、小林容疑者の室内にあったベージュ色のカーペットやタオルケット、「MICHIKO LONDON」とブランド名の入ったクッションなどが事件後、女児の携帯から母親らに送信されたメール画像と一致。
画像に写っている女児はすでに死亡していたとみられ、捜査本部は殺害を裏付ける重要な証拠とみて捜査している。
◇
■メール送信、「知人女性への仕返し」
女児を殺害後、母親に犯行声明ともとれるメールや写真画像を送信していた小林薫容疑者は、奈良西署捜査本部の調べに対し、「同じ年ごろの子供を持った知人女性への仕返しのつもりで、(メール送信を)やった」などと供述しているという。捜査本部は、動機の解明につながる供述として重視、小林容疑者の過去についても慎重に捜査を進める。
小林容疑者は自宅で女児を殺害した後の十一月十七日午後八時四分、画像を添付し「娘はもらった」と書いたメールを女児の携帯電話から母親(28)の携帯に送信した。小林容疑者は調べに対し、「昔つきあっていた女性に同じ年ごろの子供がいた。その女性に恨みがあり、メールを送りつけたのは仕返しのつもりだった」などと供述しているという。
捜査本部は、この女性にふられたことへの恨みの代償行為としてメールを送信したのではないかとみて捜査。小林容疑者は、女児の両親、親族などとは面識がなかったことから、捜査本部はこの供述が犯行の動機解明の一端につながる可能性があるとみて調べている。
(産経新聞) - 1月1日4時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050101-00000013-san-soci