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福岡市の一家4人殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた中国人元専門学校生、魏巍被告(25)の公判が21日、福岡地裁(川口宰護裁判長)であり、被告人質問で魏被告は「もし私の死刑が少しでも遺族の慰めになるならば、そういう判決をもらいたい」と述べた。
公判は実質審理を終え、2月1日の次回公判で検察側が論告求刑する予定。論告に先立ち、検察側は遺族の意見陳述を検討している。
この日は検察官と裁判官が質問。魏被告は殺害された松本真二郎さん=当時(41)=一家や遺族の気持ちを問われ「悲しみや怒り、自分がなぜこういう目に遭うのか理解できなかったと思う。遺族には本当に申し訳ない」と鼻水をすすり、涙ぐんで答えた。
魏被告は殺害を自供した経緯について「事件のことを考えれば考えるほど恐ろしかった。やったことは事実で、何も変わらないと思い自供した」と供述。
共犯の王亮(22)、楊寧(24)両被告=いずれも中国で裁判中=から犯行に誘われたとき「ちゅうちょしたが、計画を聞いた私は王にとって爆弾のような存在になり、断れば殺されると思った」とし、「事件当日の現場では楊が決めることが多かった」と述べた。(共同)
(12/21 19:41)
http://www.sankei.co.jp/news/041221/sha074.htm