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奈良市の小学一年の女児(7つ)が下校途中に誘拐され、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は、女児の携帯電話から母親(28)の携帯電話にメールなどが発信されたエリア内の奈良県平群、王寺、河合各町などで、各戸ごとに聞き込みに当たる「ローラー捜査」を始めた。
不審な人物や車の目撃者を捜すとともに、殺害現場やメールに添付された写真の撮影場所がエリア内の可能性があり、発見を目指している。
調べでは、女児の携帯は(1)事件当日の十一月十七日午後六時半ごろ、データ通信(2)同七時五十分ごろ、発着信四−五回(3)その約五分後、母親の携帯への“ワン切り”(4)同八時四分、遺体とみられる写真付きのメール送信(5)その二十三分後の電源ON(6)今月十四日午前一時ごろ、同様の写真を添付した犯行予告メール送信−などに使われた。
それぞれの発信などを中継した携帯電話の基地局は(1)と(6)河合町、(2)王寺町、(3)から(5)平群町とされ、各基地局のカバーエリアは最大半径約三・五キロ。最も南の河合町の基地局から平群町の基地局までは約七キロ。
また遺体が放置されたのは平群町の基地局の北東約三キロ。事件当日は車で北上しながら携帯を使用し、十四日もエリア内を移動してメールなどを発信したとみられる。
捜査本部は県内の不審者洗い出しなどをひとまず終え、通信圏内のローラー捜査に踏み切ったという。
写真の背景に写っていた毛先の短いカーペットやストライプ柄のクッションなどが現場を捜す手掛かりとされる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041220/eve_____sya_____001.shtml