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勤務先の京都市内の病院で入院患者のつめをはがしたとして、傷害罪に問われた同市西京区川島、元看護助手佐藤あけみ被告(31)の初公判が20日、京都地裁(東尾龍一裁判官)であった。
佐藤被告は起訴事実を認めたが、弁護側は「犯行当時、心神耗弱状態だった」と主張した。
起訴状によると、佐藤被告は9月10日、病院の浴室で、仕事上のうっぷんを晴らすため、脳こうそくで入院していた女性患者(83)の両足の親指のつめを手ではがし、10月2日にも、別の女性患者(76)の左手3本のつめをはがして各約3週間のけがをさせた。
検察側は冒頭陳述で、仕事量が増えてストレスを募らせた佐藤被告が、はがしたつめが見つかれば病院が騒ぎとなって仕事量が減ると考え、つめを浴室の床に捨てていた、と指摘した。
(2004/12/20/14:18 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041220i406.htm