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東京都足立区の自宅で00年7月、明治大学4年の春日真由美さん(当時22)が絞殺された事件で、強盗殺人の罪に問われたベルト加工業片山利男被告(63)に対し、東京地裁は2日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。村瀬均裁判長は「犯行は計画的で、極めて残虐。旅行会社への就職が内定し、将来のあるかけがえのない被害者の生命を奪った結果は重大だ」と述べた。片山被告は同日、控訴した。
公判で片山被告は「一切やっていない」と述べ、弁護側は無罪を主張。検察側は、現場に残された指紋や血痕から採取されたDNA型がそれぞれ被告のものと一致したと指摘した。
判決は、指紋について「極めて信用性が高く、被告が犯人であることを認める決定的な証拠」と認定。DNA型についても「指紋の鑑定を補強する重要な証拠」と判断し、「被告が犯人であることに合理的な疑いをはさむ余地はない」と結論づけた。
判決によると、片山被告は00年7月6日昼、足立区の春日さん宅に押し入り、春日さんの顔などを刃物で切りつけたうえで腕を電気コードで縛り、首をストッキングで絞めて窒息死させた。さらに、現金約1万3680円などを奪った。
(12/02 12:10)
http://www.asahi.com/national/update/1202/015.html