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(回答先: 集団練炭自殺か 福岡と兵庫の車内で【東京新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 22 日 07:17:59)
まるで、韓流ブームのように、実体もなく、繰り返される練炭による一酸化炭素中毒死事件。
この怪異な現象を、新聞、テレビ、雑誌のどこかで、詳しい追跡取材、実体解明記事を
特集したことはあるのだろうか。自殺だと決め付けるのなら、この自殺がいつどこから
広まったのか。なくなった人々は、どこで知り合ったのか。それぞれの暮らしぶりは
どのようなものだったのか、消費者金融に借金などして金銭的に問題はなかったのか、
神経科の通院履歴はあるのか。薬をやっていた前歴はあるのか、など、個別に詳しく調べることも、これだけ多発しているのだから、統計データを取ることも可能なはずだ。
また、肉親や友人、知人の話を聞いて、何らかの兆候はあったのかなかったのか、
そして何より、「本当に自殺なのか」を、真っ白な心を持って、先入観にとらわれずに
取材したことはあるのか。
警察は、いっしょになくなった人々が、どこでどのように知り合ったのか、
詳細な通信記録の調査などを経て、解明し、再発防止のために有効な手を打っているのか?
そして、マスコミは、そのことを警察から情報を得ているのか?
具体的自殺理由が、一つとして明らかにならないうちに、しないうちに、
なぜかくも、放置プレーができるものなのか。こういう取材は、ニュース、ワイドショー
どちらも、まったくの守備範囲であり、もちろん、新聞・雑誌も、取り上げるべき内容だ。
とにかく、一人でも多くの具体的な理由を、肉親・友人の証言による裏付けをとった上で
報道するべきである。
最近、おそらくプライバシー保護の美名の元であろうが、実名を記さなくなっている。
まるで、事件の解明そのものを拒むための小細工のようだ。
100%いえることは、被害者家族の人々は、事件を調べて大きく報道して
これ以上こんな事件が起きないような再発防止策を講じることを願っているはずだ。
しかし、おそらくマスコミは一致団結して、被害者家族の願いをひねりつぶし、
犯罪隠蔽に奔走しているのであろう。