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(回答先: 100人態勢の捜査を継続 沼津の女性殺人遺棄(静岡新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 11 月 12 日 22:04:03)
沼津の会社員殺人 犯行時刻、犬ほえる 実家出発後事件に遭う?
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沼津市宮本の林で、富士川町中之郷、会社員望月敏子さん(25)の他殺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、現場近くのゴルフ場従業員(43)が犯行時間帯とみられるころ、犬が激しくほえる声を聞いていたことが十一日、沼津署の捜査本部の調べでわかった。
望月さんは、犬の散歩のために同市足高の実家を出発した七日午後五時三十分ごろから、犬だけが実家に戻った同四十五分ごろまでの間に事件に巻き込まれたとみられるが、従業員は午後五時十分―六時の間、望月さんが歩いていたと思われる北の方角から甲高い犬の鳴き声が一、二分間聞こえたと話しているという。捜査本部は、望月さんが実家を出発後、まもなく事件に巻き込まれたことを示すものとみて調べている。
また捜査本部は十一日も約百人の捜査員で現場周辺の捜索を行った。さらに日中の捜索を行った後、周辺が暗くなった午後五時ごろからは現場近くを走る車を止め、聞き込みも行った。
現場は、閑静な高級別荘地や会員制のゴルフ場が点在するものの、普段は人気がない。住人らによると、他県在住の別荘地住人が多く、近所付き合いも多くはないという。
実家に帰省中に事件に巻き込まれた望月さん。家族ぐるみのつき合いがあったという富士市神谷の無職男性(61)は「明るく利発で、人に好かれる子だった」と話した。望月さんは動物好きで、実家で飼っていた犬の顔を見ようと、週末は頻繁に帰省していたといい、男性は「幸せ一杯だったはずで、人に恨みを買うことは考えられない」と沈んだ声だった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news002.htm