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http://www.zakzak.co.jp/top/2004_11/t2004110125.html
部下だった女子社員に抱き付いたなどとして、強制わいせつの疑いで福岡県警に逮捕された福岡ドームなどを運営する「ホークスタウン」前社長の高塚猛容疑者(57)。関係者によると、同容疑者は“第二の故郷”盛岡市でもたびたび悪質なセクハラを働いていたという。その実態は−。
高塚容疑者は平成7年、現職の増田寛也・岩手県知事が初当選した際、選対幹部として陣営入りしていた。
当時の選対関係者は「高塚容疑者は選挙事務所内で、他の人がいてもお構いなしに女性の胸などを触ったりしていた。若いアルバイト女性で、被害にあっていないのはいないのではないか」と振り返る。
29歳の若さで「盛岡グランドホテル」の総支配人として赴任した際も、「高塚容疑者は部下にあたる従業員にもやりたい放題だった。相手が嫌がっても粘り強く触っていた。捕まってもおかしくない」(地元商工関係者)。「もうクセみたいなもんだということで、みんなあきらめ気味だった」(前出の選対関係者)と、同容疑者のセクハラ行為は東北の地でも有名だったようだ。
だが、いずれの行為も、人事の報復や選対幹部としての地位や権力を背景に、女性たちは泣き寝入りするしかなかったという。
高塚容疑者は昭和52年、リクルートの江副浩正社長(当時)に見込まれ、傾きかけていた同ホテルに赴任、再建を果たしたことで、“再建請負人”として知られるようになった。その後、20年以上、岩手県下で観光産業に携わってきた。
盛岡観光コンベンション協会の副理事長を務めるなど「地元財政界の有力者として権威を誇った高塚容疑者は一時、岩手を地盤に民主党から政界進出の話も出ていたほどだった」(関係者)。
リクルートのダイエー傘下入りで平成11年、「福岡ドーム」などの社長になった高塚容疑者は当初、岩手と福岡を飛行機で往復しながら、同ホテル社長も兼任していた。精力的に働く一方、セクハラ行脚にも“精力”的だったようだ。
ZAKZAK 2004/11/01