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急性脳症で5人死亡、大半がキノコ食べる 新潟・山形
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http://www.asahi.com/national/update/1022/001.html?ref=rss
新潟、山形両県で9月下旬から21日までに、急性脳症の疑いで50〜70代の男女5人が死亡していたことがわかった。
新潟県は21日、人工透析を受けるなど腎機能が低下していた県内の高齢者11人が9月下旬から10月中旬にかけ相次いで意識障害などで入院、うち50代男性と60代と70代の女性の3人が急性脳症の疑いで死亡していたと発表した。山形県も同日、9月下旬から10月上旬にかけて県内の医療機関で死亡した60代女性と70代男性の2人に急性脳症の疑いがあると発表した。新潟県の11人は入院前の約2週間以内に「スギヒラタケ」を食べていた。1人は退院したが、7人は現在も入院している。
急性脳症は急性の中枢神経障害で、ウイルスが脳に入るなどして、しびれやけいれん、意識障害を起こす。
両県から連絡を受けた厚生労働省は21日までに国立感染症研究所と日本中毒情報センターの専門家を現地に派遣した。
同省結核感染症課は「スギヒラタケはもともと食用で、直接の原因とは考えにくい」としており、被害者の多くは人工透析を受けていたことなどから「免疫力の低下が原因の一つとして考えられる」とみている。
岩崎康孝・健康危機管理官は「現段階では原因は全く不明で、これだけ分からないのもまれなケースだ」としている。
ウイルスは検出されていないが、未知のウイルスが関与している恐れもあり、感染症の可能性は否定できないという。中毒も原因として考えられ、スギヒラタケそのものには毒性はないため、付着した何らかの物質が引き起こした可能性もあるという。
(10/22 01:23)