現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件15 > 229.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
自治労島根県本部(近藤勝委員長、約1万3500人)は20日、組合員から集めた労組共済事業の掛け金計約7億580万円が中央本部に未払いになっていると発表した。
このうち約5億3000万円は、50歳代の会計担当の女性書記が1999年から5年間にわたって口座から引き出し、残りは県本部が1980年代後半から活動費として流用していたという。
県本部によると、7月の中央本部の定期監査などで約4億8000万円の債務超過がわかり、未払いが発覚。内部調査に対し、女性書記が1999年4月から、200回以上にわたって掛け金をプールしておく専用口座から引き出していたことを認めた。女性書記は専用口座を1人で管理しており、使い道については口をつぐんでいるという。
共済事業掛け金は組合員の退職時年金などに充てられており、中央本部はたびたび支払いの遅延を指摘。県本部はその都度、別会計から流用して納めていた。
(2004/10/20/22:20 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041020i512.htm