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政府は12日午前の閣議で、有期刑の期間の上限引き上げや集団強姦(ごうかん)罪の新設など凶悪犯罪の重罰化を盛り込んだ、刑法などの改正案を決定した。同日召集の臨時国会での成立を目指す。
同法案では、単独の罪による有期刑の上限を現行の15年から20年に見直し。殺人罪の懲役刑の下限を3年から5年、傷害致死罪の下限を2年から3年にそれぞれ引き上げた。
早大生らによる集団暴行事件を受け、集団強姦罪、集団強姦致死傷罪を新設。それぞれ「4年以上の有期懲役」、「無期または6年以上の懲役」とした。
また、酒酔い運転など悪質な交通違反で事故を起こした場合に適用される危険運転致死傷罪については「10年以下の懲役」を「15年以下の懲役」に引き上げた。
このほか、公訴時効期間も見直し、「死刑に当たる罪」を15年から25年に延長した。
一方、この日の閣議では、司法制度改革推進本部で最後まで検討が続いていた同改革関連の2法案も決定。裁判所法改正案は司法修習生の給与を貸与制へ変更することを盛り込んだ。裁判外紛争解決促進法案は、裁判外の民間紛争を解決する機関を法相が認証する制度を創設することが柱だ。
(10/12 09:54)
http://www.sankei.co.jp/news/041012/sei029.htm