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(回答先: コンクリ殺人の前科を自慢した鬼畜(ZAKZAK) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 10 月 09 日 12:29:14)
神作譲被告(少年時:小倉譲)の公判始まる。容疑の一部を否認。
神作被告の裁判が平成16年7月28日に行われました。
(東京地方裁判所 刑事第9部 平成16年刑わ2684 逮捕監禁致傷)
私もこの目で見たく東京地裁に足を運びましたが、残念ながら抽選に漏れました。
傍聴券交付枚数23枚に対して126人が抽選に参加しました。
当初先着順との情報もあったため、11時の法廷開始よりも大分早い、9時30分頃に到着した時には既に20人位の人が集まってました。
その後、締切りの10時20分に向け徐々に人が集まり始め、最終的に126人となりました。
夏休みに見学に来た大学生と思われるグループの人や、フリーの記者と思われる方、法廷画家の方でしょうか、大きなスケッチブックを持った方や、10人位のご年配の女性のグループの方もいらっしゃいました。
抽選までの時間を待つ間、法学部と思われる学生さんたちは今回の事件について各自量刑の予想をしたり、ご年配の女性たちは被告に対する率直な怒りの気持ちを語りあったりされてました。
フリーの記者と思われる方は、今回の事件や今追っている事件等について意見を交わしたりしてました。
そういった光景を目の当たりにし、幅広い年齢、立場の方がこの事件に関心を持ってると感じました。
今回傍聴には参加できませんでしたが、もし今後参加できれば、この目で見て感じたことを伝えていきたいと思います。
公判の概要(報道記事などからの抜粋)
短髪にポロシャツ姿で法廷に現れるや、傍聴席にガンを飛ばして着席した。
神作被告は起訴事実を大筋で認めたが、「(脅迫の)せりふは言っていない」と容疑を一部否認している。
毎日新聞の記事
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040728k0000e040060000c.html
野田敬生さんのメールマガジン :《ESPIO!》
http://www.emaga.com/bn/?2004070080980132012391.xp010617
テレビ朝日報道ステーションでこの日の公判開始にあわせ、「加害少年と家族のその後…16年前の女子高生コンクリート詰め殺人服役後に男が再び犯した“罪”…涙の告白」という特集が組まれていた。
最初に初公判のニュースを報じたが、ここではやはり実名報道ではなかった。
その後に神作被告の母親に取材したVTRが流された。
やはりというか、予想通りの印象を持った。
コンクリート事件の被害者の方にきちんとした補償等をしたかといった趣旨の質問に対して、「被害者の家族の方が引越しされたので連絡がとれなかった」旨答えていた。
補償の気持ちはあるが(先方の事情で)できなかったと言いたげに感じた。
もし本当にその気持ちがあったのなら、弁護士の人を通したりすればいくらでも連絡を取ることはできたのではないだろうか。
コンクリート事件出所後の神作容疑者の生活等についても答え、コンクリート事件を題材にしたビデオを見たという話もしていた。
事件を振り返るという意味で観たのかもしれないが、普通、そういった作品を観ようと思うだろうか。
また、出所後はコンクリート事件について腹を割って話し合うということもほとんどなかったという。
息子を気遣うと言えば聞こえはいいのかもしれないが、「腫れ物には触れない」という選択をしてしまったようだ。
息子の犯したあまりにも大きな犯罪に、息子との距離がうまくとれなかったのは理解できなくもないが、やさしさと甘やかすを取り違えてる印象を持った。
謝罪や責任などを語っても、表面上だけで真摯な気持ちから来ているものでないことがわかってしまい、なんとも言えない空虚感のような物を感じてしまった。(2004.7.30)
http://www.geocities.jp/prayforher_1/court1.html