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（サラの独り言）
イラン地震の丁度一年後の12月26日にスマトラで巨大地震が起きたとき、思わず、「小型スーツケース核テロはヒューストンではなく、スマトラ沖の海の中でやったのか、そういえば、日本の外務省は、１５日付けだったか、インドネシアへの渡航への注意を通告していたなあ。」と思った。このテロの恐れありとの情報もとは、確かオーストラリア政府だったから、インドネシアで何か起きるだろうことを当然彼らは知っていたはずだ。ひょっとしたら、オーストラリア近辺から何かがなされたのかもしれない。
そうそう、そういえば１ヶ月前にオーストラリアで１００匹以上も鯨が座礁して死んだというニュースが出ていたが、関係ないか、あるかもしれない。あれは米軍の低周波ソナー実験による被害であって、今回の地震とはまったく関係ないのだろうか、どうなのか。それとも、HAARPとやらを使って本当に軍事戦略として、米軍戦略上きわめて重要な場所で人為的に地震をおこさせたのか、または単にオーストラリア周辺での石油の掘削実験がきっかけとなって鯨も死なせればついでに地震までを誘発してしまったのか、など、素人考えで様々な疑問が脳裏を駆け巡った。
さらにその上、余計なことまで思い出してしまった。今から5、6年ほど前、「アンティイリュミナティー」のドイツ人のプログラマーの友人から、「TSUNAMI」という名前の兵器があり、船の上から津波を人工的におこすトンデモ兵器があり、すでに稼働している、と。彼は陰謀論の読みすぎであろうと、当時はまともに聞いていなかったが、あれは地震兵器のことをさしていたのだろうか。一体そんな兵器は本当に存在しているのだろうか。しっかり、聞いておけばよかった
まったく関係ないが、カバラ好きらしいポールのことだから、９１１とか１２２６という数字は、カバラ的に何か深い意味があるのかもしれない。この分析も必要だ。
いずれにしても、どうもこの巨大地震と津波の裏で、石油と天然ガスのにおいがぷんぷんしてしょうがない。この大惨事は本当に天変地異によるものなのか？
ポールよ、あたしはね、ヨハネの黙示録の予言なんてまーったく信じちゃいませんよ、どんな壮大な演出を使おうが。
仮にこれが自然災害の天変地異だとしても、こうした大惨事の裏での利権の絡み合い、人間の損得とその戦略ならびにその行方を考える。はっきり言おう、これは人間がやった可能性がかなり大きいと私は疑っている。９１１のインドネシア版だ！
ユダヤ・キリスト教徒にとっては「ついに来た！まるで黙示録のようだ」とか「ノアの箱舟を思い起こす、聖書の世界そのものだ」と感じさせてしまう今回の巨大地震と津波であり、そのように形容されて西欧では報道されてもいたが、私はなにしろ仏教徒、神道者だから、こういう異教徒の予言の世界とは関係ない世界に生きている。あくまで、人間がやったかもしれないという仮説を捨てずに、人間智の極限まで使って、疑うべきは疑ってかかる。なにしろ、今の世はいつ何時、何がおきてもおかしくない状況の上、何をやらかしてもおかしくない勢力が厳然として存在しているからだ。あたしの信条は「どんな事象にも偶然は存在しない」だ。
ポール・ヴォルフォビッツ、あんたは確か、インドネシアの大使だった。石油メジャーの権益の代表者として。しかもだ、確か、かのアチェにビンラデンとかいう名の、どうせCIAとつるんでいる人間がテロリストとして来ていたらしい、なんて報道もあったな。今回の地震の震源地近くのアチェの実態について、どうしてCNNはわざわざ、「まるで核爆発でも起きたかのような」惨状という報道の仕方をしているのか？ワシントンはこの地震をその直後に知っていたらしいが(当然であろう)、なぜ、ブッシュは水曜日まで静養先から出てこなかったのか？
地震を日々刻々心配している日本人やその道の専門家の人間はその地震が人工的なのか、自然災害なのかを心の底で疑いながらも、毎日USGCのインターネットサイトを見ているのだから、M８以上のものが来たら、「すわ、大変！」と何らかの行動をとるものだ。
それなのに、なぜ、ロイターのインタビューに対し、USGCは、当方のどの地質学者も現地に行き調査する予定はない、などと頭から現地調査を否定したのか、私はびっくりした。しかもだ、ハワイから最初に通報を受けたのは、津波被害の起こりそうな関係諸国ではなく、米海軍。そして出動したのがディエゴガルシアからの空母。これは偶然か？それとも、こういう事態に備えて、「やはり、米海軍はさすがだ、こういう事態には備えあれば憂いなし」と何の疑いも無くありがたがっていいものなのか。いくらヘリコプターを十分使えるからっていったってねえ。海兵隊だって１５００人出動とか。とにかく人命救助が優先だ。これは間違いない。しかし、すでに計画てきに次の一手まで準備されているということはないか。これも、米軍トランスフォーメーションの一貫？
まさか、ラムズフェルドはこの地震と津波をさして、またもやDivine Surpriseだなんて、９１１の時と同じことを公には言わないと思うが、（内心思ったかもしれない、）どうも、あたしの目には石油争奪戦のために、地震・気象兵器を使った、全て計算づくの謀略に見えてしょうがない。考えすぎだろうか？
もし、これが本当に天変地異によるものであれば、一瞬にして命も家族も家も全てを奪われた人々の悲惨と苦悩を前にして、世界中の人間がありとあらゆる援助の手をさしのべるところに、私は人類への希望と信頼を見出す。
しかし、仮にだ。これが、後からよく考えて見たら、あの地震と津波は人為的になされた「第三次世界大戦」の序曲であったとすれば、私は徹底的に調べつくして暴露して戦うつもりだ！もし、これが天変地異でなければ、ポール、あんたとあんたの仲間とその主人は本当に悪いやつだ！覚悟しておけ！ あんたらが思うほど、人間は馬鹿ではないし、そう簡単に人類を家畜化できるものではない事をとことん思い知らせてあげよう、ポール。あんたのご主人様の石油王にも伝えておけ！復興作業の傍で、これからアチェで何がおきるのか、目を離さずにあたしは見ていくつもりだ。この大惨事の裏に石油か天然ガスの利権がからまっていないかどうかを。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。