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奈良市の小学1年女児(7)誘拐・殺害事件で、犯人が母親にメールで送りつけた写真の全容が27日、ほぼ明らかになった。クッションに「MIO」と読める英文字が書かれ、別のクッションには丸っぽいマークが描かれていた。写真は室内で撮影したとみられ、カーペットはびょうで止められており、畳の上に敷かれていた可能性もある。奈良県警捜査本部は、クッションの製造・販売ルートの特定を急ぐとともに、メールが発信された県北西部にあるマンションなどの洗い出しを進めている。
捜査本部は、犯人に結びつく重要な物証として写真の画像を分析。その結果、床にはベージュかグレーのカーペットが敷かれ、その上に女児が横たわっていた。後方は白っぽい壁で、グレー地に濃い緑のラインが3本前後あるクッションが立てかけてあった。
クッションの隅には、黒字の英語があり、「MIO」と読めるという。しかし、画素が粗くて不鮮明なため、「I」の文字についてはさらに分析を進める。また、この3文字がクッションにあらかじめついていたのかどうかも調べている。
一方、立てかけたクッションの手前には、丸っぽいマークが四つ程度ついた青色の円柱クッションが置かれ、カーペットの隅にはびょうが打ち込まれていた。部屋の角近くを撮影しており、家具などは写っていなかった。カーペットとクッションの組み合わせは、一見するとソファのようにも見えるという。
これまでの調べによると、写真は、女児が行方不明になった約6時間後の17日午後8時4分に届いた。遺体発見現場南の同県平群町周辺から女児の持っていたカメラ付き携帯電話で送ったとみられる。
毎日新聞 2004年11月28日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041128k0000m040107000c.html