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ブログの興隆に暗雲、「司法のメディア抑圧」(上)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000008-wir-sci
過去8ヵ月の間に、ブロガーの成し遂げた功績を振り返ってみよう。まず、民主・共和両党の全国大会を取材した。また、2人の著名なジャーナリスト(1人は米CBSのキャスターを間もなく辞めるダン・ラザー氏、もう1人は米CNNでニュース部門の最高責任者を務めていたイーソン・ジョーダン氏)を辞任に追い込んだのもブログだと言われている。ホワイトハウスでの取材を許可されていた保守派記者の身分詐称および同性愛ポルノサイトとの関係を暴き、この記者を追放したこともあった。こうした成果により、ブロガーは比較的無名の存在から、一躍メディアの寵児になった。その間、ブログへのトラフィック(と広告収入)は飛躍的に増加し、あっという間に小さいながら1つの産業とコミュニティーが形成されつつある――まだ総じてブログの世界だけにとどまってはいるが。
そして今、名の知れた報道機関に所属する2人の記者が、 http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20040827202.html 秘匿されている取材源を明かすようにとの連邦大陪審の命令に逆らったため、収監される危機に直面している(日本語版記事)。こうした状況の中、ブロガーたちは、表現の自由を定めた合衆国憲法修正第1条に基づき、ジャーナリストに付与されている法的保護を、自分たちにも与えるよう強く求めている。
だが、そうした保護は与えられそうにない。また、仮に与えられたとしても、思ったほど役には立たないはずだ。
ブロガーに対する見方は人によって大きく異なる。メディアの民主化を推進する「市民ジャーナリスト」だと称える声がある一方で、冷蔵庫とパソコンの間を往復しながら、ろくでもない意見を個人のウェブサイトに載せるだけの、尊大な無駄口叩きだとする見方もある。ブロガーたちは、格好の嫌悪対象である報道機関を攻撃する場合は加害者になり、いつも訴訟の標的を探している企業に「いっぱしのメディア」扱いされる場合は被害者にもなる。ブロガーを評した言葉を挙げてみると、たとえば、「よだれをたらした大馬鹿者」で「リンチを加える暴徒」の一員(『 http://www