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NECは3月から、同社製パソコン(PC)の利用者が使い方に困った際に、サポートセンターからPCを遠隔操作して解決するサービスを無料で始める。自宅にいても「プロの手」を借りられる新サービスで、PC国内最大手の同社は他社との差を広げる考えだ。
問題に直面した利用者はサポートセンターに電話をかけ、オペレーターの指示で同社ホームページから遠隔操作用のプログラムを取得し、受け付け番号を入力。インターネット回線を通じ、オペレーターのPCに利用者のPCと同じ画面が表れ、オペレーターによる操作が可能になるという。
同社のサポートセンターには年約240万件の電話がかかるが、実際に修理が必要な機械故障は1割未満。それ以外のほとんどは遠隔操作で対応でき、新サービスで問題処理までの時間を最大で7割減らせる見込みという。
サポートの質は「PCの再購入時にメーカーを選ぶ決め手」とされる。国内2位の富士通が7日に無料訪問サービスをセットにした高齢者向けのPCを発売するなど、各社が利用者支援の強化を競っている。 (02/11 18:11)