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★阿修羅♪
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Ｋは「言霊使いの呪い士」を自称しているのは知っている人は知っていると思うが、呪い系の秘法に「蠱毒（コドク）」という秘法がある。
どのような物かというと、複数の同種の動物（キツネなど）を、空間（水などを張っておく事もある）に閉じこめて、飢餓状況に追い込み、仲間の共食いなどの末に「最後に生き残った生き残り」に集中した怨念によって術を成す。と言う物である。（Ｋは妖怪の代表といえる「九尾のキツネ」は９匹のキツネの「蠱毒」によって作られたと思っています。）
なぜ急に「蠱毒」などと言う「呪術系の秘法」などを書くのか？疑問を感じる人はいると思う。
上記の「蠱毒」の説明をもう一度良く読んで頂きたい。何かに似ていないだろうか？
Ｋは、自由化という美句に隠されて導入された自由競争原理で作り出された「日本」に似ていると思う。
思い違いをしている人は多いと思うが、低価格競争は「（行き過ぎた）人員整理などの効率化」によって行う事ではないのである。（それも方法論の一つではあるが、適正要員を割り込んでは行けないし、決して行き過ぎてはいけないと言う意味）
本来的には、技術革新とか、画期的新発想による生産方法の変更によって「低価格」は達成すべきなのである。
それを誘う為の規制緩和であり、民間主導なのである。
が、多くの人はそれに「全く気が付かない」か「気が付いてはいるが、考えても何も思い付かない」ので人員削減による「労働過密」による「間違った効率化による低価格競争」に付き合わされる事になるのである。
その結果、どうなるかと言えば、労働過密による過労死・過労自殺・労働放棄などの社会問題になり、消費者とサービス提供者間のいがみ合いが起こり、反則気味の競争が起こり、企業間のいがみ合いは悪化することになるばかりか、企業内においても労働者間、仲間内の足の引っ張り合い、仕事の押し付け合い、責任のなすりつけ合い等が起こり、生きていくのが楽しくない社会になるのである。
それは、言い方を変えれば「共食いによる生き残り競争の現実化」であり、「蠱毒」の呪法に取り憑かれている状況なのである。
日本人口は多い、それなりの教育を受け、思考能力も高い（これは最近あやしいとの結果もでている）。
これだけの条件が揃えば、「政府では思い付かないような画期的」な発想をする人がいる事も十分に考えられる。だから、全てを「民営化による民間の潜在能力に任せる」という理屈で、次々に国営企業の民営化が行われ、それによって、益々労働者を追い込み、「自殺か進化」の二者択一の選択を「政府は強要している」のである。（この辺は分かり難いかな〜？）
労働者はこの辺で何か手段を講じなければならないだろう。が、方法論は個人に任せる事にする。
何度か書いているのだが、Ｋは「言霊使いの呪い士」であるから、無責任に自分の考え方を示しているだけである。「憑き物を落とす（気づきを与える）」までが、Ｋの役目であり、その後はＫは関知しない。
落とした憑き物に再度憑かれるのは個人の自由である、憑き物を認識できないのならば解説などもするが、望んで憑かれている人には効果は無い。「聞く耳持たない人には呪いは無力」である。
う〜ん、これでは、少し不親切だろうか？少し「考え方」を示しておきましょう。
１ ともかくもっと「考察」しましょう。
自由化・規制緩和は自由な発想の企業を作れるチャンスでもあります。場合によっては「アメリカンドリーム的な大成功」も可能です。ビル・ゲイツは一代で巨万の富を作りました。
何も、「自分の利益の確保」という意味に捕らわれなくても
「どうしたら自分の職場の労働条件の改善」が可能か？
「どうしたら、人員を減らさないで商品価格を下げられる」か？
「どのような企業ならば脱サラ後やっていける」か？
人間一人一人生き方、生活環境、労働環境は様々です。Ｋは一般論（考え方）しか示せませんので、その後は、それぞれの人が考察、創意工夫を考えるしかありません。
２ 流れを変える事を考え工夫しよう。
上記、一般論では解決しない人（既に今の企業で潰しが効かなくなった人とか、企業内の工夫では絶対に改善ができないと思われる状況の人、工夫する考察力の無い人など）は、「現在の社会の流れを変える工夫をするしかありません。
民営化の流れを押し戻す努力とか、自民党を変えるとか、自由化・規制緩和の流れを変える工夫（できない人は行動）をする事になります。
自民党は「蠱毒」の呪法を持って、日本を世界に対する競争力を持った国にしようとしています。
そこの生け贄にされる人にも「抵抗の自由」はあります。何か、方法はあるでしょう。諦めなければですが
３ 呪われて下さい
諦めの境地で悟りを開けば「人生はこんな物」です。川に流される木の葉は流されるままです。
工夫するより、それが楽ならば、それも方法（考え方）の一つです。
思いっきり呪われて下さい。憑き物を落とす必要はありません。「憑き物に憑かれている」というのも一種の「憑き物」です。「憑き物」とは一種の表現法であり詭弁であり、主観の産物です。
Ｋの主張など気にせず、自分の主観に従って生きて下さい。
生き残れるならば、それが一番です。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。