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(回答先: Re: 敵国とは 投稿者 Narongchai 日時 2005 年 4 月 02 日 06:04:02)
Narongchaiさん、はじめまして。
仰るとおりだと思います。
日本は米国と中国の間に挟まれて如何に生きゆくのかの選択を厳しく迫られます。
米国的覇権性と中国的覇権性の強圧のなかで、右顧左眄、当たらず触らず、先送り、この染付いた習慣性が不可能になります。
韓国大統領は、中国から属国的に扱われる可能性を見通した上で、なお北朝鮮に影響力を持つ中国擦り寄り路線をちらつかせて牽制していると思います。その最終的な結果は、日韓(鮮)が、それそれに米国と中国の代理戦争的前線化してゆくことを意味します。
米国にとって、太平洋の西端の日本列島が代理戦争の前線となってくれ、また、場合によっては兵器の使用による廃棄場となってくれ、中国にとって大陸の末端の朝鮮半島が、前線となり、尖兵となって働いてくれるなど結構なことでしょう。
韓国大統領がそこまで見て危険なカードを切っているかを見極めてゆかないと面倒な事になると思っています。
ここが見えないで、固陋に、愛国にもなっていないナショナリズムの枠に日韓双方で嵌っている方々に危惧を覚えています。