★阿修羅♪ 現在地 HOME > 雑談専用12 > 838.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
【核兵器保有:米国民3人に2人がNO!】←→【核戦争を待望する人びと】
http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/838.html
投稿者 のんちゃん 日時 2005 年 3 月 31 日 21:04:59: 9juBGLQjV7m06
 

彗星さんによる下記転載記事のように調査結果が出ているようですが、アメリカの大勢自身で国内のキリスト教原理主義者達に
反対表明と反対の論理を、キリスト教内での「神学的反対根拠」と共に厳しく出して欲しい。

核兵器保有:米国民3人に2人がNO! 米世論調査 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/946.html
投稿者 彗星 日時 2005 年 3 月 31 日

●以下は萬晩報にある記事の一部抜粋転載です。
-------------------------------------------------------------------

キリスト教原理主義の危険な旅立ち

2002年11月19日(火)
萬晩報通信員 園田 義明

http://www.yorozubp.com/0211/021119.htm

---------------------

■核戦争を待望する人びと

 かつてキリスト教原理主義の影響を最も受けていたのが、レーガン政権である。レーガンは、新約聖書の「ヨハネ黙示録」のハルマゲドンを世界最終戦争に結び付け、少なくとも1986年まではその必然性を信じ込んでいたようだ。

 当時レーガンは、ソ連を「悪の帝国」と見なし、核軍備の大幅増強を推進した。その背後には、キリスト教原理主義の影響があった。

 そして、ブッシュ大統領の発した「悪の枢軸」は、レーガン時代の復活と見るべきだろう。彼らを呼び起こしたのは、911である。しかし、あらかじめ予期していたかのごとく人事配置が行われていた点は不思議でならない。

 1982年に行ったパット・ロバートソンの言葉がある。

「1982年の秋までに誓って世界はこうなります。この世に世界の審判が下り、ソ連に向けて下されます。軍事的冒険に乗り出す輩が現れるが、彼らはやっつけられるでしょう。」

 20年の時を経て、ソ連がイラクへと変わる時、彼らは、今度こそ「天国移送(ラプチャー)」によって天上へ引き上げられると信じているようだ。「天国移送(ラプチャー)」を信じる者にとって、キリストから新しい天と地を用意してもらえるために、地球などはどうなってもいい存在であり、京都議定書など関係ないのである。

 彼らにとって、彼らと同じ選民の国、イスラエルでは、左右両派による連立政権が崩壊し、タカ派のネタニエフ外相とモファズ国防相が登場する。一時的ではあるが、史上最悪のタカ派政権誕生となった。実は、時を同じくして、諜報機関モサド長官もタカ派に変わっている。なにやら一大イベントに向けて、準備が着々と進められているようだ。

 危機感を強めたローマ法王ヨハネ・パウロ二世は11月14日、イタリア国会を訪れ、上下両院議員を前にした初めての演説を行う。ここで、「世界の宗教は、平和をもたらすことができるかどうかの挑戦を受けている」と語り「紛争の論理にとらわれていては、真の解決は望めない」と述べ、イラク問題などに対する米国の力による解決姿勢を暗に批判した。

 しかし、今のアメリカにその声が届いているかどうか極めて疑わしい。船橋洋一氏が「世界ブリーフィング」で共和党コンサルタントの漏らした言葉を紹介している。

「このままだとブッシュは裸の王様になってしまう。これではいけないと思いながら、ブッシュを守らなければならないという強迫観念に駆られて、本当のことを言わない、言えない」

「宗教右翼(宗教右派)がホワイトハウスを占領してしまっている。自分のような社会リベラルは居心地が悪い。レーガン政権のとき、ボクは右寄りと見られていたが、いまでは左の危険分子扱いだ」

 現在、ブッシュ政権が、特殊な右派グループにハイジャックされているという見方が、米欧メディアささやかれ始めている。裸の王様を乗せたハイジャック機は、右に急旋回してどこかに猛然と突っ込もうとしているようだ。

 しかし、本来の「テロとの戦い」ですら見失ったまま迷走を続けるハイジャック機を嘲笑うかのようにウサマ・ビンラディンの肉声が届けられた。

 今まさにバランスを失ったハイジャック機の中では、映画のクライマックスさながらに、パウエル国務長官が機体を懸命に立て直そうとしている。

 地上のある地域では、相変わらずハイジャック機からの情報を垂れ流すだけのおめでたいメディアが、今度こそイージス艦だと大騒ぎするお偉いさん達を映し出している。そして親米と反米が奇妙な対立をしている傍らでは、全く関心のない引きこもった人々があくびをしている。

 僕は今、地面にしっかりとしがみついてハイジャック機の行方を見届けたいと思う。そして、とりあえず今はアメリカに住む友人達のために心から応援したい。

「パウエル、がんばれ!」
 
 続きは 2003年03月18日(火) キリスト教原理主義の危険な旅立ち(2)

----------------------------------------------------
↓参考文献を一つコピー転載しました

●越智 道雄訳『核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記』朝日選書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022594861/qid%3D1037450366/250-465
6583-0576259

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用12掲示板



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。