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(回答先: それは「生存本能」の起源にありと見た! 投稿者 ピノキ 日時 2005 年 3 月 20 日 03:33:20)
ピノキさん、初めまして。
まずは私の考えを述べさせてください。
ピノキさんの質問!
> たった一人で、無人島、あるいはどこかの惑星で生きていかなくちゃならない人に
どんな激励の言葉をかけられるでしょう? っていうか、そんな状況でも生きていける
どんな理由を持てるでしょう、かな。
それが分かれば、自殺を思いとどまらせることもできるんじゃないかな・・・と思う。
全体的な文章を見て感じることは、現在の多くの若い人が抱えてる問題ではないかと考えます。
それは、高校、大学を卒業したとしても、自身の労働を売る機会が無い社会に原因があります。
人間は食べるために働かなくては生活する費用(生きていくための費用)が無いわけですから、社会に出たいじょう就職という形の生活費(生きるに必要な糧)を得なくては生きていかれません。
社会の上部にいるお偉方が今の若い人達は職業を選びすぎる、というような考えしかもっていないため、生きるための職業ではなく未来展望が出来る働き口を若い人達が求めていることを、なんら理解していないような発言をしていることに問題があります。
そのような社会で若い人が未来に対する希望を失い自らの命を絶っていく。
ただ、今書いたのは若い人達のことですが、三十代・四十代・五十代の人においてはより切迫した問題となっています。
つまり今まで働いていた会社が不振になった時、会社自身が生き残るためリストラという人件費削減をします。リストラされた人は失業保険が切れる前に仕事を探さなくてはなりませんが、おいそれと今までの賃金を払ってくれるところも無く、アルバイト・パート等の職を見つけるか、契約社員になり派遣された会社で契約社員間の競争にさらされるわけです。
その中で生き残れなかった人はどうやって生きていくのかという矢面にさらされるわけです。そしてそれらの人達は家族を抱えているがために、二重の苦しみを味合わされているわけです。むしろ自殺を考えないというのが不思議な気がいたします。
ではどうしたら良いのかということになりますと、即効的なものは何も無いというのが私も入れた社会の現状ではないかと考えます。その方達にいえることは、何とか現在を生き延びてくださいというしか方法がありません。
ただ私も入れてこの阿修羅という掲示板に書き込んでいる人の中にはこの社会を少しでも人間が生きる社会にしていくことに目的を置いて書いている人達もいることを忘れないで下さい。