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CNN
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200503060011.html
日本車が評価独占 米消費者情報誌
ミシガン州デトロイト──米消費者連合(CU)発行の消費者情報誌「コンシューマー・リポーツ」が、今春発売の4月号で、10部門中9部門で日本車をトップに選んだ。同誌は、様々な商品を評価してテスト結果を掲載する有力誌で、昨年は10部門中8部門で日本車をトップに選んでいた。
企業広告をとらないことなどから、客観的な商品評価の雑誌として消費者の信頼を得ている同誌は、毎年春に自動車評価の特集号を発行。所有車またはレンタカー、トラックについて読者から寄せられた「成績表」約81万件や、雑誌独自の走行テストをもとに、性能、信頼性、安全性などについて総合評価した。
その結果、10部門中9部門で日本車が「素晴らしい」「とても良い」などの評価でトップに選ばれた。各部門で首位に選ばれた車は次の通り──。
○小型セダン:フォード「フォーカス」
○ファミリーセダン:ホンダ「アコード ハイブリッド」
○高級セダン:ホンダ「アキュラTL」
○高級車:トヨタ「レクサスLS430」
○運転が楽しい車:スバル「インプレッサWRX/STi」
○小型SUV:スバル「フォレスター」
○中型SUV:トヨタ「レクサスRX330」
○3列シートSUV:ホンダ「パイロット」
○ミニバン:ホンダ「オデッセイ」
○環境にやさしい車:トヨタ「プリウス」
国別では、2004年度モデルの車のうち、最もトラブルが少なかったのは日本車と韓国車で、トラブル件数は平均して100台中12件だった。また、米車のトラブル発生率はGMとフォード、クライスラーが、業界平均並の100台中17件だった。
一方、欧州車のトラブル件数は、昨年評価の平均100台中20件から21件に増加。業界平均よりも件数が少なかったのは、アウディだけだった。
メーカー別では、トラブル件数が最も少なかったのはスバルで、100台中8件。これまで信頼性でトップだったホンダは、100台中9件だった。また、車種別ではヒュンダイの低価格セダン「ソナタ」が、平均100台中2件でトップだった。
逆に信頼性が低かったのは、フォードのスポーツ用多目的車(SUV)「リンカーンナビゲーター」と日産のミニバン「クエスト」で、トラブル件数は100台中49件。