現在地 HOME > 雑談専用12 > 719.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 「アジアの時代」← にしておいて、中東は殺りたい放題?!! 投稿者 はまち 日時 2005 年 3 月 09 日 20:30:08)
はまちさん
お昼寝とは…痛かったぞ、そちらの切実な気持からは、そう言われてもしかたないと思っているけれど。
Re: 真実を見分ける判断材料をお間違えのないよう
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/111.html
投稿者 はまち 日時 2005 年 2 月 22 日
これを読んだ時、美しい文章だと思ったよ。
字面じゃなくて、何事か切々と言いたい事を、多くない言葉とそれほど使い慣れていない語法で、語ろうとしているのが感じ
られたから…。それだけで、何か心を打つものがあった。
だから私はあのV・E・フランクルの本を、改めて懐疑と真実追求の気持で読めた。
彼が築いている神々しき人間性のイメージが先行すると、あらゆる物言いが、既にして善意へと収束して判断されてゆく。
しかし、木村、西岡さんたちの列挙する事実や解明を判断の材料としつつ、彼の「識られざる神」の核心的な部分を読んだとき、
なぜか寒気が走った。
それは何かと自ら問うことで新しい視座が生まれた。
はまちさんの文や、たけ(tk)さんの先行考査が無ければ、おそらく私は「美しき相貌」の魔に引きずられたまま、この視座を持つ
事は無かっただろうと思います。
はまちさんの文は、はまちさんの苦悩を帯びた判断と同じものを他者に映しこむことは出来ないけれど、それが伝えるものは、
確かに影響を与えていますよ。
アジア…はまちさんがそれを見るときの視点に、中東を見捨てられるような苦しさがあるのだと思う。
けれど、私がアジアを見るとき、そこにあるのは、見えない深部で見捨てられ踏みにじらされたアジアの命の根っこの姿なんです。
命の根っこを狂わされて、それを自覚できない人々はどうなるか…
欧州を見ると、EUは食糧についてもしたたかに協同して自己防衛に進んでいるように見える。
そういうしたたかさを持ってアジアが協同できないかと思う。
そして、アジアは、中東から東端の日本まで基盤となる命の根っこの姿が共通しているように見える。
そういう深い根っこにおいて感応するものが共通する人間として、文化を越えながら、文化の根において出会う事が出来れば
いいと思う。拵えあげた観念による操作的な共同ではなく…
そういう観念による操作は見抜いて剥ぎ捨てられるようでありたい。
出来る事も、出来ている事も少ない事を自覚しながら書くと、こんなことしか書けない。
中東の人のこと書けません。
見捨てたんじゃなくて書けない。