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(回答先: Re: 公務員も肉体的精神的に最も厳しい所から合理化されるのではないでしょうか? 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 2 月 25 日 21:07:56)
>スパルタコスポノさん
>あと普通、公務員というと、官公庁や市役所を思い浮かべるので、あんまり郵便局員とか医療関係の人のことは頭にないように思います。
今回給与が減らされるのは「国家公務員」ですので「地方公務員」を思い浮かべてはいけません(笑)
http://www.asyura2.com/0502/hasan39/msg/147.html
それはともかくとして「公務員の悪い所を探して」給与を下げろというのは
「他人の不幸を演出することによって不満を忘れさせる」という小泉手法に乗る事になるのです。(確かに、一部には給与下げて当然と思われる人もいます。)
バイトが増えフリーターなどが増えるのは「安売り競争から、雇用費用をできるだけ抑えなければならないからです。(そうしなければ企業が生き残れない)」
それは、政策が間違っているのです。前にも書きましたが小泉政策は「他人の不幸を演出する事によって人気を得た内閣」なのです。
地方を虐め、老人を虐め、弱者を虐め、公務員を虐めて人気を得たのです。それは悪の循環を生み出し、国民全体の平均賃金を押し下げ、雇用不安を引き起こし、老後不安を引き起こし、市場を停滞させ、税収の低下を招き、国民年金の滞納を増やし、フリーターの増加を余儀なくさせ、未婚の人を増やし、少子高齢化の急速な悪化をさせるのです。
今、必要なのは、他人の幸せを祝福する心です。
勿論、不正行為によって法外な収入を得るなどという輩には厳しく当たらなければなりませんが、その職業の人の一部の行為を捉えて「その職種の人全部を判断してはいけない」でしょう。
基本的には大多数の公務員は懸命に働いています。国鉄職員だって、電電公社の職員だって懸命に働いていた事でしょう。
一生懸命に働いている職種の人の足を引っ張る事を是としては、次には自分が足を引っ張られ、バイトさんやフリーターさんの給与や労働条件も低下して行くでしょう。
バイトさんやフリーターさんにも支給すべき手当ての支給することには全くの異論はありませんが、それと共に安定雇用への道(一定の期間を勤め上げたら、本人が希望するなら正職員にすることを法制化する等)を提案した方が良いでしょう。
労働者は業種の区別から、足の引っ張り合いをするのではなく、他の業種が有利と見た時は祝福すべきです。それが、やがては自分の職業に対する向上になるのです。
悪の循環は否定して、良い循環にする思考をしなければならないでしょう。
・・・と言う事でKは冬眠に戻ります。