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産経web
http://www.sankei.co.jp/news/050122/kok044.htm
中国で官僚の賭博が深刻化 国民性との指摘も
中国で官僚が多額の公金を横領、賭博につぎ込む事件が続発し、胡錦涛政権が「官僚賭博の撲滅」を腐敗対策の核に位置付け、対策に躍起となっている。ただ「賭博好き」の国民性も指摘され、どこまで効果があるのか疑問視する見方もある。
各メディアでは連日賭博事件の特集を組みキャンペーンを展開。19日の中国紙、京華時報は寧夏回族自治区公安当局が同自治区固原市の賭博事件を摘発、国家機関幹部ら13人を拘束したと伝えた。賭け金は総額8万5000元(約106万円)で、同紙はこの地区の「貧困層120人分の年収に当たる」と糾弾した。
賭博現場は国内にとどまらない。人民日報傘下の環球時報によると過去数年に、官僚や国有企業幹部数十人がマカオのカジノで公金を使って豪遊していたことが発覚、一部は数百万元や1億元を浪費したと伝えた。昨年12月には吉林省延辺朝鮮族自治州の幹部が公金約351万元を着服、北朝鮮のカジノで使い果たす事件も明るみに出た。
このため共産党中央規律検査委員会はこのほど、賭博に手を染めた党幹部らはみな更迭、わいろや公金を賭博資金に回したり海外で賭博をしたりした場合は「重罰に処す」と警告。環球時報も中国人の賭博好きを指摘、「まず党幹部が襟を正す必要がある」と強調した。(共同)
(01/22 18:02)