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殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』
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2005年01月19日
逆ギレ本田くんの私闘めいてきた朝日記事。 [ Weblog ]
まず、昨日の日記だが、兵庫県による中学生就労経験の名称を間違って紹介してしまった。申し訳ありません。正しくは『社会に学ぶトライやる・ウィーク』です。この取組みに参加したり、こどもを参加させた親御さん方からたくさんメールを頂いているのだが、『学校で味わえない体験をした』『生徒自身で受け入れ先を開拓した』『子どもの顔つきが変わった』など、肯定的な意見が多い。お調子者のわたしならば、いったいどんな職場を選んだだろう。正直、うらやましく感じる。
さて、『朝日新聞による政治的圧力誤報事件』(もはや誤報事件と読んでいいだろう)。昨日の朝日新聞『NHK番組改編 本社の取材・報道』と題する特集を読まれた方も多いだろうが(ネットでは配信されていないので、図書館や役所のロビーなどで読んでください)、この釈明特集に対する今日のNHK反論記者会見で、泥沼の様相を呈してきた。もっとも、『泥沼』と言っても、朝日新聞が自分で穴を掘って、その穴を広げ、そこにどぼどぼ汚泥を流し込んでいるという構図であるが。
朝日特集記事の見出し『両議員と放送前に面会』に続く『NHK幹部は』という小見出しで始まる記事を見よ。そこには、『この(NHK)幹部が一貫して「自民党に呼ばれた」との認識を示し、これを「圧力と感じた」と証言した』と書かれている。当初から、朝日は『政治家の圧力があった』と主張してきた。だが、『圧力をかけた側』とされる安部・中川両氏は、あっさりとそれを否定。だから、今度は『圧力を受けた側』であるNHK幹部の証言で両氏の圧力を主張しようとしたわけだ。
ところがである。今日、記者会見した当時のNHK放送総局長の松尾氏が『この「幹部」とは「わたし」です』と名乗り出たうえに、朝日は発言を歪曲して正反対の結論を導いたとばらしちまったのである。うひょひょ〜。『取材源』自身が『そんな取材は受けてない』と言明しているのだよ。松尾氏は『誠実に取材に答えたつもりが、このような誤報になったことは極めて遺憾』と苦々しい表情で述べている。ジャーナリスト自らがジャーナリズムの『誤報』と述べざるを得ないとは。両側から否定されて、朝日の進退は極まったというべきだろう・・と思ったら、朝日の本田が遂に逆ギレ。『NHK元総局長、発言翻す 朝日新聞抗議「報道に根拠」』(→http://www.asahi.com/national/update/0119/042.html)。
『言った言わない』と逆ギレする前に、おのれの取材の証拠を出してみな。だいいち、松尾取材の裏を取ったのか。かっこ悪すぎるよ。