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(回答先: Re: 「恫喝」について 投稿者 Narongchai 日時 2005 年 1 月 18 日 03:37:28)
Narongchaiさん。
>例えばハーバードのビジネススクールで教える交渉術は、最大の武器は「脅し」であると定義してます。
>ただ、交渉術の第一定義が、「共に生きる」ですので、相手を殺すのはまったくの失敗なので、この脅しも難しいようです。
>脅しと言う武器を使って、交渉し合い、決め事をしたのなら良いのですが、恫喝で相手を萎縮させての取り決めは、
>結局波状すると教えているようです。
「恫喝」も「脅し」の手段ですが、「恫喝」の伴わない「脅し」も存在しますね。
「恫喝で相手を萎縮させての取り決めは、結局波状する」とは、
萎縮させることによって、瞬間的には冷静な判断ができなくなり、後で正気を取り戻したときに、その反動で萎縮とは逆の感情が表れ、それが原因で交渉が破談することになると言うことでしょうか?
>今回の安部さんの事件も、よくよく読んだら、数年前のことなので、確かに安部さんは「やられた!」と言いたいでしょうが、
>もともと恫喝だったので、ここに来て崩れたのかもしれません。
>世の中の仕組みは、なかなかシンプルですね(笑)
なんでもそうですが、シンプルな考えかたの方が、案外真実に近いものなのかもしれませんね。(笑)