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アマチュア無線、いわゆるハムですが、最初初心者はウォッチを十分にやるように言われます。つまり、基本中の基本と言うことです。
ウォッチする中で、教科書に載ってはいないが実務上大事なことを学んでいきます。例えばブレークタイムです。やり取りの合間にワン呼吸間合いを入れます。
A「○さんどうぞ」
B「了解」ワン呼吸間合い「了解しました」
と言うような具合です。この間合いの瞬間に交信中以外の者が話しに割り込みたい場合は「ブレーク」と言って話しに加わります。
とかく開局すると、すぐ運用したくてあまりウォッチせずに波を飛ばし始める人がいます。そう言う人はほとんどの場合ブレークタイムを取らずに交信しがちです。親切、あるいはマナーに厳しい人が交信相手の場合は、そこでやんわりとアドバイスされたり、こっぴどく叱られたりします。
こういったことは実際やり始めて初めて分ることで、実務上の必要のために習慣として定着したものです。教科書には載っていません。
世の中には結構こう言うことは多いと思っています。
例えばこの阿修羅でもROMしていれば、雑談板や議論板が任意にやり取りできる所で、それ以外の板は資料蓄積が基本だと何となく分ってきます。恐らくこれは規則としては書かれたものではないでしょう。しかし、習慣として定着してきたものだろうと思っています。
投稿者の中に、たとえば戦争板などで自分ではろくに資料投稿もしないのに、やたらにRE:投稿をしまくる人がいます。あまりやり過ぎると、管理人さんに投稿数制限されたりします。
たぶんそう言う人はROMをあまりしなかった人なんだろうと思っています。いわばアマチュア無線の世界で言えば、ウォッチもろくにしないで開局後いきなり波を出しまくる人みたいなものです。一番軽蔑される可能性があります。