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サイト紹介
◎「原田実CYBER SPACE」
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/ より
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/submenu4.html
★「ウルトラマン幻想譜」
まえがき
第一章 都市論としての「ウルトラマン」
第二章 SF新世代と新本格
第三章 科学特捜隊
第四章 M78星雲の彼方
第五章 侵略者群像
第六章 三億五千年の影
第七章 蟻の巣で見た夢
第八章 列車と洋館
あとがき
「ウルトラQ」「ウルトラマン」放映リスト
世界は謎と神秘に満ちており、その一つとして怪獣があるという世界観と、世界は敵
に満ちており、それが怪獣の姿をとって現れるという世界観。ウルトラQシリーズと後の
ウルトラ・シリーズは世界観そのものが異なっている。
『ウルトラQ』のオープニングは『ウルトラマン』では毎回のオープニングにも継承され
、シリーズの連続性が強調されていた。それはまた世界観そのものの継承をも象徴するも
のだったのである。
それを小説にたとえれば、ウルトラQシリーズは推理小説的であり、後のウルトラ・シ
リーズは戦記小説的だと言い換えることもできよう。
★ 平成オカルト業界紳士録(その1)
*オカルト業界大変動 *高橋良典 *中矢伸一 *深野一幸
*平成オカルト業界の特徴
九〇年代、オカルト業界の新興勢力は教団組織に頼ろうとはしない。また、オカ
ルト的な商品の宣伝にたずさわることはあっても、自ら販売主となるわけではない。本稿
で見てきたように、彼らが本領を発揮するのはコンサルタント的な業務である。言い換え
れば、彼らはモノではなく無形のチエを売るのだ(現在、その筆頭にいるのが船井幸雄氏
であることは言うまでもない)。
だが、本来ならば最も実利的な発想に立たなければならないはずの経営の場に、浮世離
れしたオカルト知識が求められるというのも奇妙な話である。日本経済の内実が「実業」
から「虚業」に変容しつつある、その徴候がオカルト業界の変動に現れているというのは
いささかうがちすぎであろうか。
★ 知られざる名著 『学理的厳正批判大本教の解剖』
「およそ世の中に馬鹿ほど恐ろしいものはない、と云ふ俗諺がある。蓋し馬鹿は、概ね独
りよがりのお先まっくらで、自制や反省の念は薬にしたくても見当らず、おまけに向う見
ずの無鉄砲と来てゐるので、何をしでかすか分らないからでらである。余は大本教を思ふ
毎に、およそ天下に迷信ほど恐ろしいものはないと、つくづく云ひたくなる。蓋し迷信者
は馬鹿と同じく、概ね独断で、無反省で、更に自負誇大の念に強く、ややもすると頑迷不
霊に陥り易いので、果して何を云ひ出し、また何をしでかすか、分らないからである」
★日本古代文字学の夜明け?
学界の頑迷さ以上にまっとうな研究者の足をひっぱるものこそ、どりあえず何でも「ペトログリフ」「神代文字」にしてしまう人々や、とりあえず何でも「解読」してしまう人々の存在なのだ。
★アーサー王伝説とグラストンベリ修道院
*英国建国の聖地 *アーサー王伝説の展開 *グラストンベリでの発見
*グラストンベリ修道院の伝説 *聖盃伝説とアリマタヤのヨセフ
*スキタイ起源説の登場 *ローマの一部としてのスキタイ文化
*ローマの英雄としてのアーサー王 *グラストンベリその後
アーサー王の墓といわれるものがイングランドの東南、グラストンベリのトールの丘にある。その地はたちまち建国の聖地として名高く、今も英国人の、否、アーサー王を慕うすべての者の魂の故郷として訪れる人が絶えない。
しかし、その墓は実は、グラストンベリ修道院が、信者集めのために捏造したものにすぎなかった
(かつてその修道院はトールの丘に建っていた)。
アーサー王の墓、それは建国神話がどのように捏造されるかを考える上で恰好のサンプルを提供してくれる「聖地」なのだ。
★エルサレムまで何マイル?
*獅子心王リチャード一世 *ロンドンこそ新たなエルサレム *エルサレム=エディンバラ説
*イスラエル共和国での「遺跡」捏造 *諏訪神社はエルサレムにあった?
*日本に新たなエルサレムを! *酒井勝軍の倒錯 *幻の満洲ユダヤ人国家
*湾岸戦争の主戦場はエルサレム? *聖書アラビア起源説
エルサレムを聖都と信じる人々にとって、その歴史は単なる人間の営みではなく、神の意志そのものである。そしてエルサレムは過去に栄えただけではなく、未来の聖都たることをも預言された都市なのだ。その観念が生き続ける限り、そこから派生する妄想もまた後を絶たないのである。イスラエルの歴史に関する奇説はこれからも再生産され続けるに違いない。
コラム
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/submenu3.html
神話としてのウガヤフキアエズ王朝
「富士古文献」が語る神々の大陸統治
「竹内文献」が語るSF的創世神話
「秀真伝」が語る太古ヒタカミの神々
「九鬼文献」が語るウシトラノコンジンと鬼門八神
「物部文献」が語るニギハヤヒの東北降臨
「上記」が語る国生み・神生み神話
「大成経」と伊勢神道
「野馬台詩」・聖徳太子未来記・「竹内文献」
出口王仁三郎・藤原不比等
インディ=ジョーンズの時代
『先代旧事本紀』と『大成経』
幻の『東日流外三郡誌』映画
水木しげる・鬼太郎研究のタブー?
ブラウン神父 その1
ブラウン神父 その2
ブラウン神父 その3
ブラウン神父 その4
ブラウン神父 その5
ブラウン神父 その6
ブラウン神父 その7
もう一人の景行天皇
両面宿儺伝説をめぐる奇想
足摺岬縄文灯台騒動・最後のまとめ
日本史のブラックホール・四国